おひさま発電所1号機
設置場所 | 京都市左京区 法然院森のセンター 共生き堂(ともいきどう) |
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設置日 | 2001年3月3日 |
発電能力 | 3.96kW(設置パネル30枚 848mm×1271mm) |
発電量 | 約4,000kWh/年 |
累積発電量 (2019年1月現在) |
48,759kWh |
総事業費 | 390万円 |
寄附額 | 240件(個人/団体)230万円 |
寄附募集期間 | 2000年12月22日~2001年3月31日 |
交付を受けた補助金 | 新エネルギー財団(NEF)/住宅用太陽光発電導入基盤整備事業 18万円/kW 約71.2万円 |
設置までの経緯
お寺の森をフィールドに環境学習の拠点として法然院が設立した「森のセンター」に太陽光発電設備を設置する計画がありました。
その計画を知ったきょうとグリーンファンドが、市民共同でやってみてはと提案し、環境学習の拠点にふさわしい取り組みとして進めることになりました。
三者による協働で実現
「おひさま発電所」1号機は、環境学習施設「森のセンター」の所有者である「法然院」と、「森のセンター」を拠点にして環境学習をすすめているNPO法人「フィールドソサイエティー」、そしてNPO法人「きょうとグリーンファンド」の三者が協力して、多くの方々に参加を呼びかけて完成しました。
多くの見学者が訪れる施設
設置後は、森のセンターで「森の子クラブ」の子どもたちや、見学に訪れた市民のグループなどを対象に、自然エネルギーや省エネに関する学習会やワークショップを開催しました。
また、京都の観光地に位置し、一般に開放されている森のセンターには多くの見学者が訪れています。