おひさま発電所20号機
設置場所 | 京都府向日市 Cherry's Hug 東向日園 |
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設置日 | 2016年7月9日 |
発電能力 | 9.555kW(設置パネル39枚)シリコン系 |
予想発電量 | 約9,010kWh/年 |
累積発電量 (2019年2月現在) |
24,255kWh |
総事業費 | 約434万円 |
寄附額 | 55件 643,000円 |
助成 | 2016年度年賀寄附金配分:200万円 パブリックリソース財団:8,500円 三井住友銀行ボランティア基金より寄附:50万円 |
設置施設紹介
Cherry's Hug東向日園は、2016年4月に開園したばかりの、向日市の小規模認可保育園です。
定員は18名。0から2歳児のこどもたちのために特化した保育園です。待機児童問題がクローズアップされる中、その最も深刻度が高いのは、より手厚い保育が必要な0から2歳児であるため、2015年に、「小規模保育園」という保育施設制度が創設され、この制度の下、設立された保育園です。
微力な私たちですが、多くの方々に支えていただき、地域に安心と安全をプレゼントしたいと願っております。
設置までの経緯
2016年4月、向日市に新しく小規模認可保育園を開設する計画を進めていましたが、その屋根にはぜひとも太陽光発電を設置したい、と考えていました。
2015年秋、多くのおひさま発電所を設置されていた、認定NPO法人きょうとグリーンファンドの趣旨に共感した私たちは、向日市の保育園で、最初のおひさま発電所開設にチャレンジしようと決意しました。
幸いにして、日本郵便年賀寄附金の助成を受けられることになり、2016年4月にスタートした「Cherry's Hugおひさまいっぱいプロジェクト」は、順調に進み、7月おひさま発電所が完成しました。
おひさま発電所を設置して
「クリーンでエコなエネルギーで子どもたちを育てたい」―そんな思いで、私たちのような小さな保育園が、太陽光発電所をつくるという、ちょっと無謀なチャレンジをいたしました。認定NPO法人きょうとグリーンファンド、地域の皆様、そして、私たちの日ごろの活動を応援してくださっているたくさんの方々からのご支援をいただき、夢を形にすることができました。本当に、ありがとうございます。
「小さなおうち」のような環境で、たくさんの手と目で子どもたちをはぐくむCherry's Hug。そして、「小さなおうち」で使われるエネルギーが、おひさまからいただいたクリーンでエコなものにできたことは、私たちの誇りです。また、この発電所が、災害などで停電した時には、地域の方々の「安心な場所」となることができれば、こんなに嬉しいことはありません。
地域の子育て支援拠点として、いっそう、子どもたちの笑顔のあふれる場所でありたいと思っています。今後とも、どうぞ、ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
~完成報告パンフレットのごあいさつより
(株式会社cheerコーポレーション代表取締役 西村日登美)~