15号機/「自然幼稚園おひさまプロジェクト」が始まりました!
自然幼稚園は、昭和7年4月に浄土宗 悟眞寺内に「宗教法人悟眞寺自然保育園」として仏教教育を基に創設されました。平成21年4月、80周年記念事業の一環として「学校法人美乃里学園 自然幼稚園」に移行、長い間親しんできた愛着のある園舎も全面的に建て替える運びとなりました。
自然幼稚園は、「しぜんと、あ・そ・ぼ」をスローガンに、大自然の恵み、生命の営み、健康な身体づくり、そして何よりも心の豊かさを育てる人との係わり合いを大切に、保育を続けてきました。
敷地内には、桜や藤・もみじ・柿・栗・いちょう・松などの大木が50本余り。うさぎやあひる・にわとりなどたくさんの動物を飼育し、子どもたちが草花や野菜を栽培しています。
この度の新園舎建築を機会に、長年望んでいた「太陽光発電設備」設置を、市民共同という形で認定NPO法人きょうとグリーンファンドとの協力により実現させることになりました。自然エネルギーは、子どもたちにもっともふさわしいエネルギー。自然が見せるすてきな表情を、子どもたちにたくさん識ってほしいと考えています。
2010年度はこの保育園に「おひさま発電所」15号機を設置します。
寄附募集のお知らせ(期間は2010年10月1日~2011年3月31日まで)
- 寄附の方法
郵便振替
口座番号:00940-7-190922
加入者名:きょうとグリーンファンド おひさまプロジェクト - 寄附の金額
1口3000円(複数口歓迎します) - 寄附の特典
寄附していただいた方には、「おひさまカード」をさしあげます。また、設置する太陽光パネルの裏には寄附していただいた方のお名前を記します。 - 点灯式の予定
点灯式は2011年3月を予定しています。
子どもたちに自然エネルギーをプレゼントする「自然幼稚園おひさまプロジェクト」に多くの方々のご参加をお待ちしています。そしてあなた自身の暮らし方を見直すきっかけにして下さい。
※自然幼稚園に設置する太陽光発電設備は、「CIGS薄膜系太陽電池」10kW規模です。現在、多くの太陽電池は、シリコンを使う結晶シリコン系太陽電池ですが、「CIGS薄膜系太陽電池」は、シリコンを原料とせず、銅・インジウム・ガリウム・セレンの金属化合物を使って、ガラス基板に膜を張ったものです。結晶シリコン系より薄く膜を張ることができるので、製造時のエネルギー消費量が少なく、コストも抑えられます。原料の品薄状態が続いている結晶シリコン系太陽電池にかわり、次世代の太陽電池として期待されています。
プロジェクト参加寄附募集のちらし
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