おひさま発電所12号機
設置場所 | 京都市伏見区 社会福祉法人 向島保育園 |
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設置日 | 2009年1月27日 |
発電能力 | 10.08kW(設置パネル144枚1235mm×671mm)CIS薄膜系 |
発電量 | 約10,000kWh/年 |
累積発電量 (2019年1月現在) |
101,071kWh |
総事業費 | 約1104万円 |
寄附額 | 116件(個人/団体)66.8万円 |
寄附募集期間 | 2008年10月1日~2009年2月10日 |
支援 | 合同会社きょうと情報カードシステム(KICS-LLC) |
助成 | 関西グリーン電力基金 |
共同研究費 | NEDO/太陽光発電新技術等フィールドテスト事業553万円 |
設置施設紹介
向島保育園は、昭和10年に創立され、親子三代に渡って卒園されたという家庭もあり、古くから子育てセンターとして、地域とのつながりを大切にしている園です。
宇治川に近く自然に恵まれている環境をいかし、農園をつくり食育にも力をいれておられます。
設置までの経緯
園では以前より「おひさま発電所」設置のご意向があり、伏見区の他の保育園におひさま発電所の様子もよくご存知でした。
おひさま発電所を設置して
「最近、京都市は国から環境モデル都市の指定を受けたと聞きました。私たちも一市民として、自ら何ができるかを考え「おひさま発電所」をつくろうと思いました。
発電所といっても、この施設で多額の経済的利益を生み出すものではありませんが、環境にやさしい社会をつくることには非常に大きな役割を果たすものであると思います。
完成を祝う点灯式にあたり、直接存じ上げない多方面の方々からご寄附など、暖かいご支援をいただき、職員一同感動いたしました。ほんとうにありがとうございました。
点灯式では、子どもたちが「エコ宣言」をし、以後、毎朝「おひさま体操」を頑張っています。また、親子で花が光る発電表示盤を、興味深そうに見ている様子が見られます。
園では今後、更に解りやすく楽しい内容を心がけながら、子どもたちだけでなく保護者や地域の皆様とご一緒に、環境への取組みを積極的に進めていきたいと思っています。
~奥山茂彦園長 完成報告パンフレットの挨拶文より~