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「みんなでつくろう!節電所〜かしこくエコをすすめる―本気で省エネ、本気で節電〜」という学習会を開催しました。
この夏の電力危機、広がる気候変動・・・いま本気の省エネが求められています。みんなで節電して、
節電所をつくろう・・・というわけです。
ところで、
“節電所”って何?そんなものつくれるの?・・・
今日からでも出来るんです。
それぞれが“電気使用量を減らす場所”(=節電所)となって、省エネルギーに貢献しようという考え方で各家庭や施設が節電に取り組むことによって生じる余剰電力は、発電所を 新しく建設するのと同等の価値があります。節電に取り組むことで、今日からすぐに
「節電所」になれるのです。
きょうとグリーンファンドのおひさま発電所は発電するだけでなく、それぞれ節電も工夫して、取り組んでおられます。立派な
節電所といえますね。
その代表としておひさま発電所2号機
あけぼの保育園の矢島敬子先生に日頃の取り組みをお話しいただきました。おひさま発電所歴10年のあけぼの保育園の取り組みは
NHKテレビ“おはよう日本”でも紹介されたほど、
子どもたちで
節電パトロール隊を結成して毎日パトロールしているそうです。面白いのは、
節電パトロール隊ごっこなるものが、子どもたちの間で流行っているほど大人気だというのです。NHKのニュース映像は下記のURLからご覧いただけます。
《NHKエコチャンネル》
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_ohayou_20110804_1302
次に、
KES環境機構の井田 玉枝さんから
「幼稚園・保育園での「KES」とは」、
そして
京都市環境政策局地球温暖化対策室 杉本 憲二さんから
「京都市の省エネ支援事業について」と題して、補助制度やサポート体制についてお話しいただきました。
参加していただいた皆さんからは、「日頃から、省エネ、節電は取り組んでいるつもりだが、こうやっていろいろな方のお話や、実際の取り組みを聞いて、勉強にもなったし、刺激にもなった」とのご意見をいただきました。
これからも、このような学習会の機会を持って、みんなで楽しく効率的に、省エネ、節電について考えていきましょう。
光熱費を減らせば経費も減らせます。 今から準備を整えて、夏の電力危機を「節電所」で乗り切りましょう。
きょうとグリーンファンド 北川