10/22自然観察会@つくし保育園

10月22日、つくし保育園自然観察会がありました。
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本日の観察会では、園庭「ネイチャーゲーム」を行いました。
ネイチャーゲームとは、さまざまなゲームを通して自然の仕組み不思議さを楽しく学ぶことができるプログラムです。
まず最初は、虫眼鏡を片手に「ミクロ」体験
草むらに寝転がり、自分が小さくなったつもりで、普段は小さな生き物たちを観察しました。
バッタ!!」「毛虫!!」「コオロギ!!」
子どもたちは何かを発見するたびに元気な声を上げ、小さな怪物たちをトトロ先生(板倉先生)に見せに行っていました。
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次に、自然の中に隠れた人が作った物を探し、その数を数える「カモフラージュ」を行いました。
最初はあまり見つけられなかった子も何度も探していると「ピンポーン!!」正解の音が鳴り響き、誇らしげな顔
最後には正解した子がまだ見つけられていない子にヒントを出して、協力していました。

コウモリ役の子は目隠しをし、ガ役の子を声や足音を頼りに捕まえます。残りの子は手を繋いで輪となり、壁の役をします。
コウモリ!! コウモリ!!
ガ!! ガ!!
ゆっくり探りながら捕まえに行く慎重な子。思いっきり飛びついて捕まえに行く子。
みんなこのゲームが一番気に入ったようで「まだやりたい」と名残惜しむ声が聞こえていました。

最後に自然に耳を澄まして、音探し。
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板倉先生が「どんな音が聞こえた?」と聞くと、
風の音」「鳥の鳴き声」「水の音」「葉っぱの音」など沢山の音を発見した様子。
中には「海の音!!」と大人では見つけられない音を見つけた子もいて、豊かな感性には驚かされました。

(京都精華大学人文学部総合人分学科 千田花菜)
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10/7環境腹話術@かがやき保育園

かがやき保育園で、おなじみのハタさんの腹話術がありました。
この日は、近くの親子4組も一緒に見てくださいました。
かわいい椅子に座ってお話を聞いてくれていました。
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お熱をだした地球を救うため、今日もみんなで考えます。P1080869s.JPG
泥んこのネコのシロちゃんトラちゃんがシャワーできれいに洗ってもらいます。
もちろん、シャワーの出しっぱなしは、しません!P1080868s.JPG
ペットボトルのお茶を買ってもごみになるので、シンちゃんは、水筒お茶を入れてもっていきます!P1080881s.JPG
みんなも、やってる〜と元気に手をあげてくれました。
かがやき保育園にも、地球にやさしい電気をつくるおひさま発電所があるのをみんなは、よく知っています。P1080881s.JPG
これからも地球が元気になるよう電気の点けっ放し水の出しっ放しごみを一杯出さない…といった事は、やってくれるでしょう!
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9/16おひさま発電所見学会@大宮保育園

小雨が降る中、大宮保育園で、もうすぐ10年を迎える「おひさま発電所」見学会をしました。園に少し早めにうかがって、お誕生会、環境学習の畠山さん腹話術に参加させていただきました。
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環境腹話術シンちゃんは、子どもたちに相変わらずの大人気!!。電気無駄遣いをすると「CO2がファンファファーン」いっぱい湧いてくる。子どもたちは大きな声で「ファンファファーン!」と言いながら退場します。
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そののち、エコテック林さんから、園のおひさま発電所について、お話をうかがいました。設置方法が基礎の上に架台を固定して、その上にパネルを置いているので、熱がこもらず発電効力大変良いそうです。
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パワーコンディショナーには災害時に使用できるコンセントがついています。曇りの日でも合計3000Wくらいの電力が使えます。
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発電量表示パネルも設置しています。
P1080825_s.jpg数字の表示だけではなく、子どもたちにもよくわかるように、可愛い動物や、おひさま、など、発電量が増えるたびに順番に点灯して行きます。「ネズミさんがついた」「あー消えちゃった」と、子どもたちに、とても親しまれています。大文字送り火の舟形が点灯したら最高の発電量大宮保育園からは舟形のお山がよく見えます。

(きょうとグリーンファンド 山本)
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7/25上鳥羽 夏の夜市

7月25日上鳥羽北部地域夏の夜市が開催されました。
私たち、きょうとグリーンファンドも自転車発電体験コーナーやおまつりで出るごみ分別などのお手伝いに行きました。

当日は、午後6時からの開始にもかかわらず、30分前には既にたくさんの人が集まって、食券売り場には長蛇の列ができていました。
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子どもたちは、嬉しそうに、並んだテントを残らず覗きながら走り回って、どのテントもとても盛況で、最後まで賑やかなお祭りでした。
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自転車発電テントでは、子どもたちが力いっぱい自転車をこいで電球を点灯させたり、小型扇風機を回したり、ラジオをつけたりしています。
電球小型扇風機ラジオと段々に発電量が多く必要になりペダルも重くなって行きます。
特に、ラジオをつける時には急激に重くなって、なかなか難しそうです。
少しは発電の大変さがわかったかな。
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今回は、上鳥羽北部いきいき市民活動センターのみなさんと、きょうとグリーンファンドもお手伝いして、初めてごみの分別リユース食器に取り組みました。
素敵なわかりやすい分別のごみ箱が、入り口の目の前に置かれていて、やって来る人たちが、まず気がついて「あー、ごみは、ここに捨てればいいのだな」と意識できたのが大変良く、分別の成果も、かなりありました。
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リユース食器は、冷しうどんのテントのみでしたが、今後は結果を踏まえて、使用するテントが増えていくことも期待されます。
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実際に取り組むことで、他のいろいろな催しでの「ごみの分別」「リユース食器の使用」に向けて具体的な貴重なノウハウが蓄積されました。
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6/29環境腹話術@おおやけこども園

おおやけこども園年中さん年少組さんが、ハタさんと一緒にお熱をだした地球を助けるためにどうしようかと考えてくれました。

がどんどん走ったら、CO2がファンファンファン〜!
電気をどんどん使ったら、CO2がファンファンファン〜!
お空のガスにくっついた〜♪

ハタさんが、リズムをつけて、話してくれます。CO2のガスが一杯、お空に広がっていく様子がよくわかります。

電気つけっぱなしは、ダメ〜! ごみをいっぱい捨ててはダメ〜!と.、おさるのアイアイ君と一緒に考えてくれました。年少さんは、わかっているかな…と思っていましたが、ちゃんとダメなことをわかってくれていました。すごい!
P1080702s.jpgみんな電気つけっぱなしにしてません!

続いて、泥だらけのねこのシロちゃんトラちゃんが、ハタさんのエプロンのポケットのお風呂で綺麗に洗ってもらいます。石鹸で綺麗にしてもらって、シャワーでゆすいでもらって…。その時、シャワーを出しっぱなしにしてると…、「あ〜水を止めな〜あかん〜!」と子どもたちからがあがりました。大切に使わなくてはいけないことを、ちゃんとわかってくれているのです。おうちでも、ちゃんとやってくれているかな…。
P1080711s.jpgきれいに洗ってもらったトラちゃん

そして、おなじみのシンちゃんが、おひさまマンで登場!CO2を出さないおひさまパワーで電気を作って扇風機をまわしてくれました。おおやけこども園では、おひさま発電所があるので、地球にやさしい電気を使っていることをみんなも知って嬉しそうでした!
P1080721s.jpgおひさまパワーで扇風機が回った!

この日は、国際ソロプチミスト京都―わかばのみなさんが、「わかばかんきょう教室」として、食器を洗う時に使う「アクリルたわし」を子どもたちプレゼントしてくださいました。アクリルたわしを使うと、洗剤を使わずに汚れが落とせるので、水を汚さずに済みます。いいものを頂いて、ありがとうございました。
P1080732s.jpgソロプチミストの皆さんにお礼を…
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6/26省エネワークショップ@陵ヶ岡保育園

陵ヶ岡保育園で、今年度から新しく始まった環境学習プログラム省エネワークショップを行いました。
園では今年もグリーンカーテンが元気に育っています。
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既にエコ保育園として色々な取り組みをして来て、もう十分かと思われる陵ヶ岡保育園ですが、
もう一度、園内を見渡してみようと言う事で、先生方に省エネワークショップをしていただきました。
テーマは、「電気・ガス」「水」「ゴミ」の三つです。
テーマ毎三つのテーブルにグループに分かれて開始です。
まず、一人一人が、それぞれのテーマに関する園内の設備や事柄を、思いつくままにポストイットに書いてテーブルの上に置かれた模造紙に張り付けていきます。
例えば、「電気・ガス」ならエアコン「水」なら雨水タンク「ゴミ」なら画用紙の切れ端
など色々いっぱい出ました。
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次に、一つ一つについて工夫出来る事を、グループの皆で考え、模造紙に書いて行きます。
そうしながら、次にその中から、明日から自分たちで出来る事具体的に考え、模造紙に書きます。
最後に、各グループから話し合った事の発表です。
一部、紹介しますと
「電気・ガス」グループは、
パソコンは使用していない時はスリープモードにする”
エアコンの設定温度を、夏は28度、冬は22度にする”
照明LEDに変える”(将来的に順次)
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「水」グループは、
雨水タンクを定期的に掃除する”(タンクの水が有効に利用できるように)
雨水タンク置き場所を変える”(あまり利用できていない場所があるから)
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「ゴミ」グループは、
画用紙の切れ端置き場所を決める。”(後で利用する時に便利)
ペン詰め替えのものを使う。”
ティッシュペーパーを箱型にして、さらに半分に切る”(子どもたちが使い易いサイズになるし無駄が減るから)
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と、なかなか具体的有効な意見がでました。

きょうとグリーンファンドの理事の少し専門的な話も交えて、皆さんで意見を出し合いました。
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今回のワークショップで、以下のような感想をいただきました。
「意識が薄れていくので、今日は良い機会になった。」
「自分一人では思いつかないような事も、皆で考えや意見を話し合うことで、どんどんと、いろいろなアイデアが出て見直す事が出来た。」
園でできる事、家でできる事を明日からでもすすんでやっていきたい。」
今までの取り組みは継続し、また自分自身ももちろん、子ども達にもしっかりと伝えエコを心掛けていきたい。」
今日でた意見は決してそのままにせず実行すべきだと感じた。」
ゴミを減らす目線を常に持っていたい。」
みんなで意識を統一してすすめていくことが大切だと気付いた。」
電気に対して無駄な部分は沢山あったが、ガスに対しての無駄が少なく驚いた。」

わいわいがやがやと、皆さん楽しそうに仲良く活発に意見を出し合って、とても充実した1時間半でした。
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5/30妙林苑@京都府立植物園

今日は妙林苑の子どもたちとお家の人とともに京都府立植物園に探検に行きました。
まずはクスノキの葉っぱの匂いを嗅ぎました。
クスノキの葉は千切るとタンスに入れる樟脳と同じ匂いがします。
では本当かどうか実際に嗅いで確かめてみましょう。
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同じ匂いだったかな?

ドングリの木が植えられている場所では、マテバシイのドングリを探しました。
ですが、なかなか見つかりません。
このドングリは先生によると他のドングリよりもおいしいとのことなので、動物たちにすでに食べられてしまったようです。
みんなが探すのに苦戦するなか、ついに女の子がマテバシイのドングリを見つけてくれました!

水琴窟(すいきんくつ)の音を聴いてみよう
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温室前の奇妙なモニュメント(宇宙船?怪物?
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探検中、子供たちは切り株にキノコを発見して喜んだり、ドクダミの葉の臭さに顔を歪めたりといろんな表情を見せてくれました。
IMGP9913s.jpgドクダミ(別名;十薬じゅうやく、薬草ですが臭いが強烈!)

子供たちは最後まで楽しそうに自然と触れ合っていました。

京都精華大学人文学部総合人文学科環境未来コース 4回生
                            須澤 恵
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5/27おおやけこども園 自然観察会@京都御苑

今日はおおやけこども園の子ども達70人と、京都御苑内を共に冒険してきました。
初めは、みんなで四葉のクローバー探しをしました。
スタッフも全力で探していたのに全く見当たらず焦っておりましたが、お見事!園の女の子が見つけてくれました〜!!
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みんな図鑑を持っていて、熱心にシロツメクサについて調べていました。
よく別のものと思われがちですが、クローバーの別名はシロツメクサです。
その後は、松ぼっくり探し。
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綺麗な松ぼっくりもあれば、欠けている松ぼっくりもたくさんあります。
動物たちが松ぼっくりを食べたものが欠けていたり坊主になっていたりします。
子どもたちは「これは食べられてる?」と嬉しそうに聞いていました。
5個まで拾っていいはずがそれ以上に松ぼっくりをゲットしている子も。
他にも綺麗な花を見つけてはお土産の袋に詰めていました。
松ぼっくりがなる木は松の木です。トトロ先生によると、尖っている針葉触って痛いものがクロマツ痛くない柔らかいものがアカマツと見分ける事が出来るそうです。
痛い痛いといいながら木にたくさん触れていました。
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ほかにも桜の木があり、小さな赤いサクランボがなっていました。
トトロ先生おおやけこども園の先生が試しに食べると・・・苦い!顔が歪んで吐き出すほどでした。
食べてみた子もすごい顔をしていました。
最後に子ども達お待ちかねのトトロの森へ行きました。
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メイがくぐっていた自然のトンネルを駆け抜けてトトロのもとへ!
私は大人になってしまったせいか出会えませんでしたが、子ども達は出会えたようで大満足でした。
子ども達は始終興味が尽きない様子で、「アリの巣あった!」「カメいた!」
「カタツムリってこんなにかわいいん!」「こんなに集めた!」と目を輝かせて話してくれました。
カメラマンの私にも綺麗な花や木の実をくれて、みんな優しいいい子で感動してしまいました。
子ども達には、この冒険でたくさん自然を好きになってもらえたかと思います。
私にとっても楽しい一日になりました。また自然観察会に参加したいです。

京都精華大学 人文学部 総合人文学科環境未来コース 4回生
                  西村彩菜
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きょうとグリーンファンドと自動販売機・・・

2年ほど前から自販機のベンダーさんとご縁ができ、自販機の売り上げから数パーセントのご寄付をおひさま基金にいただいています。
この「おひさま自販機」が2台となりました。P1010009s.jpg
環境NPOとしてはあまり認めたくはない自動販売機なのですが、各メーカーのアイテムを混入でき、集約型自販機として「適正台数にしたい」
「今ある自販機は、3分の1位の台数で、十分」
と、商売のことはそっちのけ!?
のベンダーさんの心意気と、おひさま発電所へのご理解は、現実的には大変有難く感じられます。

一見野放図に林立する自販機の台数が減って、おひさま発電所も広がる・・・。

基金への寄付分で電気代もほぼオフセットできるよ、と計算してくれた人がいて、ぐりふぁんとしてはもう少し広がるといいなと思っています。
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3/22「ムササビのすむ法然院の森で自然の恵みやエネルギーを体感しよう!」@法然院

今日は法然院の森できょうとグリーンファンドの自然観察会がありました。

まずは、集合した場所でムササビの巣穴の観察をしました。ムササビは夜行性なので、昼間は巣穴の確認しか出来ませんでしたが、子どもたちはムササビを探して辺りを見回していました。IMGP7643s.jpg

次に道端に落ちているムササビの食痕についての説明を聞きました。ムササビは少し齧って捨ててしまうので、椿の花は花粉だけが食べられていました。IMGP7671s.jpg板倉先生は「ムササビは贅沢ものだ!」と説明すると、参加者の大人の人たちは笑っていました。
スキャンs.jpeg(絵;京都精華大学マンガ学部 馬返順子)

近くにはタラヨウの木もあり、葉の裏に文字が書けることからハガキ(葉書)の由来であることなどを説明すると、子どもたちは喜んで字を書いていました。

裏山のあちこちの若い木々に白い漏斗(ろうと)のような物がぶらさがっており、子供たちは「臭いでみてください!」と久山さんから呼びかけられ,
臭いをかいでいました。
「ワー苦そう!臭い!」とか反応は様々でしたが、
「これは鹿が新芽や若木を食べないように、いやがる臭い(とうがらし等)のものをぶらさげてます!」と説明を聞き、
森の教室の人々が森を守っていることに感心しました。

法然院のお庭にも入ってもっと観察しようとしていましたが、ちょうどお彼岸と重なっていたので、本殿の中までは見られませんでした。

法然院の裏山を見て回った後は、フィールドソサイエティー 法然院森のセンターに入って勉強会をしました。IMGP7680s.jpg
フィールドソサイエティーの久山慶子さんからスライドで法然院の森についての説明を聞きました。
法然院の裏山がムササビをはじめとする多くの生き物すみかになっていることがわかりました。

京都精華大学人文学部環境未来コース4回生 吉田恭輔

※この自然観察会は阪急阪神ホールディングスのご支援により、「阪急阪神ええまちつくり隊2015」の一環として開催しました。
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