1/16環境腹話術@かがやき保育園
かがやき保育園(京都市伏見区)にて、畠山智子さんによる環境腹話術が開催されました。きょうとグリーンファンドでは、おひさま発電所設置後も設置施設と協力しながら、施設が環境に配慮したものになり、それがきっかけで家庭でも環境への配慮が行われるようになることを目指し、環境学習プログラムを企画・開催しています。かがやき保育園では2006年のおひさま発電所設置以来、毎年、畠山さんの環境腹話術が行われてきました。
この日は0歳から年長までの元気一杯の園児さん約90名が参加してくれました。
腹話術では、ペンギンさん、ドラゴンくん、シンちゃんが登場。小さな子どもを集中させるのは大変なことだと思いますが、園児さんたちは終始腹話術に釘付け。まるで生きているかのようにいきいきと動いたり喋ったりする人形たちに、大人の私まで見入ってしまいました。
畠山さんは、私たちが便利な生活を追い求めてきたために地球温暖化が起こっていること、温暖化が進むと南極のペンギンたちは生きていけなくなり、私たち人間も暮らしにくくなってしまうことなど、難しい話を人形やイラストを使って、園児さんや先生方とやり取りをしながら、分かりやすくお話されました。「温暖化を防ぐために、普段どんなことをしている?」
「電気を節約するために、要らない電気は消そう。皆もできるかなー?」
「はーい!」
畠山さんの問いかけに、子どもたちは元気一杯に答えてくれました。
腹話術の中では、電気を消すほかにも、ごみを減らしたり、水道の蛇口を締めるようにする、ペットボトルのお茶を買わずに水筒を持参するといったことが出されました。
普段、家で自分たちが温暖化を防ぐためにできることに改めて気付いてもらうきっかけになりました。
また、嬉しいことがありました。「CO2がファン、ファン、ファーン!」・・・腹話術が始まる前、講堂に入って来た園児さんたちが、正面の温暖化のイラストを見て歌い出しました。腹話術が進んでいく中で、これは、腹話術の中での畠山さんのセリフ「電気を沢山使ったら、CO2がファン、ファン、ファーン!」、「自動車どんどん走ったら、CO2がファン、ファン、ファーン!」だったことが分かりました。子どもたちは1年前に見た腹話術の、温暖化についてのセリフを覚えてくれていたのです。
今回の腹話術が、保育園や家の中で、温暖化を防ぐためにできることを時々皆で話し合い、温暖化を自分自身の問題に引き寄せて考え、温暖化を防ぐための具体的な取組を更に進めていただく機会になることを期待します。
きょうとグリーンファンド理事 小山 直美
この日は0歳から年長までの元気一杯の園児さん約90名が参加してくれました。
腹話術では、ペンギンさん、ドラゴンくん、シンちゃんが登場。小さな子どもを集中させるのは大変なことだと思いますが、園児さんたちは終始腹話術に釘付け。まるで生きているかのようにいきいきと動いたり喋ったりする人形たちに、大人の私まで見入ってしまいました。
畠山さんは、私たちが便利な生活を追い求めてきたために地球温暖化が起こっていること、温暖化が進むと南極のペンギンたちは生きていけなくなり、私たち人間も暮らしにくくなってしまうことなど、難しい話を人形やイラストを使って、園児さんや先生方とやり取りをしながら、分かりやすくお話されました。「温暖化を防ぐために、普段どんなことをしている?」
「電気を節約するために、要らない電気は消そう。皆もできるかなー?」
「はーい!」
畠山さんの問いかけに、子どもたちは元気一杯に答えてくれました。
腹話術の中では、電気を消すほかにも、ごみを減らしたり、水道の蛇口を締めるようにする、ペットボトルのお茶を買わずに水筒を持参するといったことが出されました。
普段、家で自分たちが温暖化を防ぐためにできることに改めて気付いてもらうきっかけになりました。
また、嬉しいことがありました。「CO2がファン、ファン、ファーン!」・・・腹話術が始まる前、講堂に入って来た園児さんたちが、正面の温暖化のイラストを見て歌い出しました。腹話術が進んでいく中で、これは、腹話術の中での畠山さんのセリフ「電気を沢山使ったら、CO2がファン、ファン、ファーン!」、「自動車どんどん走ったら、CO2がファン、ファン、ファーン!」だったことが分かりました。子どもたちは1年前に見た腹話術の、温暖化についてのセリフを覚えてくれていたのです。
今回の腹話術が、保育園や家の中で、温暖化を防ぐためにできることを時々皆で話し合い、温暖化を自分自身の問題に引き寄せて考え、温暖化を防ぐための具体的な取組を更に進めていただく機会になることを期待します。
きょうとグリーンファンド理事 小山 直美