廃油で石けんを作りました!

7月2日、陵ヶ岡保育園“バイオマス・エネルギー”について板倉豊先生による学習会がありました。250IMG_0220.jpg
お話の後、園の給食の際に出る廃油を使って、石けんを作ることになりました。
仮にコップ1杯の天ぷら油を、台所で流してしまうとどのくらいの水で、魚が住める水になるかわかりますか?・・・答えは、お風呂の浴槽で約150杯のお水が必要となります!

それから、合成洗剤でなく、石けんの方がいいのは、なぜか?などしっかり学習して、手づくり石けんに挑戦です。

缶に入れた廃油を80度位に熱して、ハーブの葉(みかんの皮などでもいい)、それにうどん玉!?。これは、残りごはんでもいいのだそうです。そこに苛性ソーダを入れて混ぜているうちに無くなります。そして、お湯を入れます。IMG_0226.JPG
そして、ひたすら混ぜます、愛情込めて…。IMG_0245.JPG
丸い缶は、液体石鹸になります。これから2日おきに熱湯を入れて混ぜ、2〜3週間後には、出来あがり…。

四角い缶2つは、固形石けん用です。ポタージュ状になるまで混ぜます。

固形石けん用に、牛乳パックで容器を作ります。漏れないように、しっかり作ります。

固形石けん用を容器に流し入れます。2〜3日で、固まっていれば、カットします。IMG_0247.JPG

換気扇の汚れや、泥汚れなどは、バッチリきれいになるそうですよ!

陵ヶ岡保育園の先生方、お疲れさまでした!

その後、石けんは、どうなりましたか?

きょうとグリーンファンド 深川
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