8/29 城陽市立久世保育園おひさま発電所点灯式 第2弾!!!

おひさま発電所点灯式に参加して

きょうとグリーンファンド会員 大浦宏邦

8月29日に城陽市立久世保育園に新しくできたおひさま発電所の点灯式に参加してきました。2010年に山科の大宅保育園の点灯式に参加して以来なので三年ぶりということになりますね。
きょうとグリーンファンドのみなさんとは昨年の美山のイベント以来となります。

綺麗な保育園で芝生の園庭では子供たちが賑やかに遊んでいます。Image00272.JPGその一角にソーラーパネルを使った噴水が展示されてました。65Wのソーラーパネルでポンプを動かすのですが、ソーラーパネルの前に人が立って影になると水は出ません。人が動いて日が当たると途端に勢いよく水が噴き出します。この対比が面白くて子供たちが何度も何度も水を止めたり噴き出したりを繰り返してました。太陽の力で噴水が動いてることが実感できる仕組みになっていて興味深かったです。Image00060.JPG

おひさま発電所は10.395kWの容量ということで屋上にパネルが沢山乗っかっているはずです。園庭のテントでは165Wパネル2枚に寄付した方々のお名前が寄書きされてましたが、このパネルだと63枚の規模になりますね。背伸びすると屋上のパネルが少し見えました。Image00014.JPG

10:15から点灯式の開始です。来賓の皆さんの挨拶に子供たちが元気いっぱいにお返事しているのが印象的でした。
それから、お待ちかねの環境腹話術。子供って腹話術が好きなんですねえ。以前、大宅保育園でも見せていただきましたが、今回はアイアイくんというチンパンジーのキャラクターも増えてさらにパワーアップしてました。Image00140.JPGアイアイくんが「CO2のお布団」を沢山かぶせられて暑がってる所とか、温暖化の原理を分かりやすく伝える工夫が凝らされています。後半ではしんちゃんも登場しまた。しんちゃんとは3月の環境腹話術以来の再会だったようですが、すっかり子供たちの人気者で大きなお目々をキョロキョロさせるたびに大受けしてました。Image00170.JPG

そのあと子供たちと一緒に「手のひらを太陽に」を合唱。アンパンマンの作者やなせたかしさん作詞の名曲です。ミミズだってオケラだってアメンボだって、みんなみんなおひさまの力で生きている友達だと実感できる作品で、まさしくピッタリの選曲ですね。

いよいよおひさま電力のお披露目です。年少組さんから年長組さんまでそれぞれが工夫を凝らしてつくった行燈に灯が入ります。絵本の金魚さんや自分たちの手形や足形があしらわれていて、子供たちが楽しみにしながらつくったことがよく伝わってきました。

ライトを落としてカウントダウンが始まります。
「……3、2、1、ゼロ!」Image00218.JPG

元気な声とともに一斉に行燈が灯りました。幻想的な光に見入ってしまいますね。いつ見てもいい光景です。点灯式を一緒に祝った子どもたちが大人になるころには、太陽光発電は当たり前のものになっていることでしょう。そんな世の中の始まりを告げるカウントダウンのようにも感じました。

今回は用事があってここまでの参加となりましたが、楽しい点灯式でした。久世保育園のみなさま、きょうとグリーンファンドのみなさまはじめ関係者のみなさま、ありがとうございました!

きょうとグリーンファンド会員 大浦宏邦
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8/29 城陽市立久世保育園おひさま発電所点灯式

猛暑が続いた今夏。けれども空には秋の気配が少し漂う8月29日、城陽市立久世保育園おひさまプロジェクト点灯式が行われました。
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園の関係者の方々をはじめ、保護者の皆さん、卒園生など、たくさんの方達が参列してくださいました。

特に、今回は地区自治会など地域の方々のご協力・ご参加が多くあり、“地域に根差した保育園・子供たちを地域で育もう”という意気込みを感じさせられました。

何種類もの木々に囲まれた自然たっぷりの園庭で パネル裏に、ご寄付下さった方々に記名していただき、いよいよ点灯式!s点灯式2.jpg
各関係者の皆様からのご祝辞をいただき、板倉理事長の挨拶の後はお馴染み、腹話術のハタさんとシンちゃんの掛け合い漫才ならぬ環境学習。2P1010186.jpg
そして、クラス毎に工夫を凝らして制作された色とりどりの“行燈”。
“10・9・8・・・1・0!!”の掛け声で一斉に輝いた時は、大きな歓声と拍
手に包まれ、感動の一瞬でした。編集P1010207.jpg
子供たちの“手のひらに太陽を”の大合唱はこの日参加した大人たちにもたくさんの」元気を与えてくれました。

玄関ホールに設置された虹と汽車の絵の可愛い表示板を毎日見てくれる事、また今後の環境学習などを通じて子供たちがどんなことを感じ取ってくれるのかと、とても楽しみです。sP1010228.jpg
最後になりましたが、おひさま発電所の設置にご協力・ご尽力いただきました全ての皆さまに心より感謝申し上げます。sImage00280.jpg
きょうとグリーンファンド副理事長 阿部 ゑり
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久世保育園の地は歴史の宝庫

 保育園の近くにある久世神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、死後白鷺となって西に飛び去り、その鷺が留まった地と言われる鷺坂山にあります。日本各地にある鳳神社とか白鳥神社のひとつなのですね。万葉の時代に柿本人麻呂が詠んだとされている歌碑も建っています。

山城(やましろ)の 久世(くせ)の鷺坂(さぎさか) 神代より 春は張(は)りつつ 秋は散りけり 
(山背の久世の鷺坂は、神代の昔から、春は草木が芽を吹き、秋は黄葉(もみじ)して散るのである)25284kuze2.jpg

 城陽の地で人が暮らしはじめたのは、約4000年前の縄文時代の後期といわれ、近くには「芝ケ原古墳群」もあります。
「古代」に関心がある方には、とてもわくわくする土地で、そんな歴史ある緑豊かな場所で、久世保育園の子どもたちは、自然からの恵みにつつまれて、過ごしています。
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ぐりふぁん 大西
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2013おひさまプロジェクト

城陽市立久世保育園おひさまプロジェクトが始まりました。
17ヶ所目のおひさま発電所です。久世保育園1.gif
 城陽市立久世保育園は、城陽市が地域住民の要望に応え、1970年(昭和45年)に開設した公立保育所ですが、2006年(平成18年)4月公設民営園として再スタートし、今年7年目となります。

2003年に設置したおひさま発電所3号機(清仁保育園)4号機(清心保育園)とは同じ社会福祉法人清仁福祉会の保育園なので、ご縁を感じると共に清仁福祉会のお考えに敬意を表したいと思いました。

城陽市立久世保育園おひさまプロジェクトへの寄附を募集しています。
みなさまのご協力をお待ちしています。詳しくは http://www.kyoto-gf.org/news/kuse_start.html をご覧ください。

ぐりふぁん 大西
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