ぐりふぁんブログ

みょうりんえんの京都御苑での自然観察会に参加しました。

子どもたちは、形、大きさの違ういろんなどんぐりをたくさん見つけ、とても楽しそうでした。
服でこするとピカピカになるクリスタルどんぐり（シリブカガシ）が、大人気。
どんぐりは、大人になった今でもなんだか愛着のある存在です。

マツボックリの食べたあとから、リスかネズミのどちらが食べたのかを見分ける方法や、セミの脱け殻の形から、何のセミかを見分ける方法も教えてもらいました。
正体を突き止められるとなんだか探偵になった気分になりますね。

グー・チョキ・パーの形をしたカクレミノの葉っぱでじゃんけんをしたり、甘ずっぱいムクノキの実を食べてみたり、クスノキの葉っぱの匂いをかいでみたり、皆さん五感を使って自然を満喫しているようでした。

自分が幼い頃は、自然の中でよく遊んでいました。それが今の自分の活動にも繋がっていると思います。

自然の中に楽しいものがたくさんあるということを、大人になっても覚えててくれているといいなと思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　森林インストラクター 江森