6/29 環境腹話術@陵ヶ岡こども園
こんにちは、気候ネットワークの広瀬です。
6/29に陵ヶ岡こども園で行われた環境腹話術を参観させていただきました。
この日は、陵ケ岡こども園に通う年長・年中組さんたちが、ハタさんこと腹話術師の畠山さんが連れてこられた、人形の“シンちゃん”と、きょうとグリーンファンドさんのマスコットキャラクター“ぐりにゃん”と一緒に地球温暖化について学びました。
※陵ヶ岡こども園は、幼保連携型認定こども園で、認定こども園とは、保育園の機能と幼稚園の機能と子育て支援の機能を総合的に兼ね備えた保育・教育施設です。
先生と共に元気にごあいさつしながら入場してきた子どもたちは、これから始まる腹話術にわくわく感を隠せない様子でした。ハタさんとぐりにゃんが登場した瞬間から、体を前のめりにしてお話に夢中になる子どもたち。導入の場面では、マイクを通して聞こえてくる二人(本当は一人)の声に子どもたちは、積極的に声を出して反応していました。
さて、いよいよ“ぐりにゃん”に変わって人形の“シンちゃん”が登場し、地球温暖化のしくみや、その原因、それが私たちの暮らしと関係していることが、絶妙なテンポの掛け合いで笑いまで取りながらお話が進んでいきます。
後半は、まるで手品のように出てくる水道の蛇口や電球、エコバッグなどの小道具を使って、子どもたちにハタさんとシンちゃん(本当は一人)が問いかけながら水の出しっぱなし、電気のつけっぱなしをへらすために「何ができるのか」を考えさせながらお話が進み、温暖化は自分たちの身近な暮らしとつながっていることに気づかされました。話の間、子どもたちのキラキラ輝く眼差しが、とても印象的で、ハタさんの環境腹話術は、子どもたちを間違いなく本気にさせ、それぞれの日常の中で実践されていくだろうと感じました。
では、私たち大人は子どもたちの学びを将来に活かすために何ができるのでしょう。
子どもたちや若者世代は、今の大人たちが作り上げた世界でこれからも生きていかなくてはなりません。子どもたちが希望を持てる未来にしていくために、我々大人は2050年CO2ゼロに向けて、社会システムを変えていくための行動を着々と実践していくことが必要なことなのではないでしょうか。
私は、これまで、何度かおひさま発電所に訪問させていただく機会をいただきました。そこで、発電所稼働までのプロセスに関わっておられる地域・自治体・施設の方々が大変なご苦労をされていることを知りました。同時に、そのことは、とても尊く、きっとやりがいがあることなのだと感じました。
だからこそ、おひさま発電所の取組に、子どもたちが関わることができる環境づくりは、子どもたち自らが課題を発見したり、合意を形成の大切さを学んだりするきっかけとなり、その学びは、将来子どもたちによって、色とりどりに活かされていくことが期待できるのではないでしょうか。今後も地域ぐるみの取組が広がり、地域や社会がより豊かになっていくことを心より願っています。
私も多くの学びの機会をいただきました。ありがとうございました。
6/29に陵ヶ岡こども園で行われた環境腹話術を参観させていただきました。
この日は、陵ケ岡こども園に通う年長・年中組さんたちが、ハタさんこと腹話術師の畠山さんが連れてこられた、人形の“シンちゃん”と、きょうとグリーンファンドさんのマスコットキャラクター“ぐりにゃん”と一緒に地球温暖化について学びました。
※陵ヶ岡こども園は、幼保連携型認定こども園で、認定こども園とは、保育園の機能と幼稚園の機能と子育て支援の機能を総合的に兼ね備えた保育・教育施設です。
先生と共に元気にごあいさつしながら入場してきた子どもたちは、これから始まる腹話術にわくわく感を隠せない様子でした。ハタさんとぐりにゃんが登場した瞬間から、体を前のめりにしてお話に夢中になる子どもたち。導入の場面では、マイクを通して聞こえてくる二人(本当は一人)の声に子どもたちは、積極的に声を出して反応していました。
さて、いよいよ“ぐりにゃん”に変わって人形の“シンちゃん”が登場し、地球温暖化のしくみや、その原因、それが私たちの暮らしと関係していることが、絶妙なテンポの掛け合いで笑いまで取りながらお話が進んでいきます。
後半は、まるで手品のように出てくる水道の蛇口や電球、エコバッグなどの小道具を使って、子どもたちにハタさんとシンちゃん(本当は一人)が問いかけながら水の出しっぱなし、電気のつけっぱなしをへらすために「何ができるのか」を考えさせながらお話が進み、温暖化は自分たちの身近な暮らしとつながっていることに気づかされました。話の間、子どもたちのキラキラ輝く眼差しが、とても印象的で、ハタさんの環境腹話術は、子どもたちを間違いなく本気にさせ、それぞれの日常の中で実践されていくだろうと感じました。
では、私たち大人は子どもたちの学びを将来に活かすために何ができるのでしょう。
子どもたちや若者世代は、今の大人たちが作り上げた世界でこれからも生きていかなくてはなりません。子どもたちが希望を持てる未来にしていくために、我々大人は2050年CO2ゼロに向けて、社会システムを変えていくための行動を着々と実践していくことが必要なことなのではないでしょうか。
私は、これまで、何度かおひさま発電所に訪問させていただく機会をいただきました。そこで、発電所稼働までのプロセスに関わっておられる地域・自治体・施設の方々が大変なご苦労をされていることを知りました。同時に、そのことは、とても尊く、きっとやりがいがあることなのだと感じました。
だからこそ、おひさま発電所の取組に、子どもたちが関わることができる環境づくりは、子どもたち自らが課題を発見したり、合意を形成の大切さを学んだりするきっかけとなり、その学びは、将来子どもたちによって、色とりどりに活かされていくことが期待できるのではないでしょうか。今後も地域ぐるみの取組が広がり、地域や社会がより豊かになっていくことを心より願っています。
私も多くの学びの機会をいただきました。ありがとうございました。
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