3/30雨水タンク設置@上鳥羽北部いきいき市民活動センター

上鳥羽北部いきいき市民活動センター玄関横に、雨水タンクができました。

中唐戸児童館の子どもたちと一緒に、まずは室内でお勉強。「なぜ、雨水タンクエコなのか」がテーマです。
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いきセンスタッフの方々が、ぐりにゃんぐりわんが登場する「雨大好き」紙芝居を演じてくださり、子どもたちはじっと見入っていました。内容はちゃんと伝わったようです。

外には既に青色のタンクが置いてあります。雨どいを途中から切って取水用の器具を取り付け、雨水はホースでタンクに導く仕組みで、ふたはしてありません。

エコテックの林さんが「樋を切ってみたい人・・・」というと、子どもたちはやる気満々、何人も手が挙がりました。「ちっちゃい子はちょっと無理やな」ということで、女の子と男の子が代表で切ることになりました。
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見た目は堅そうな樋でしたが、案外ゴリゴリと刃が入っていきます。交代して切った後はエコテックのおじさんに切ってもらって、完成。タンクにも機具をとりつけるためにドリルで穴をあけ、参加者の作業は終わり。後はプロにお任せです。

雨どいから雨水がどうやってタンクに入るのか、目盛りの見方雨水の使い方などのお話の後、いよいよ「テスト」開始!屋上にいるおじさんが、雨水代わりのバケツの水を流すと、タンクには雨水ならぬバケツの水が流れてきました。成功!
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興味津々の子どもたちタンクの中を覗きたがりますが、ちっちゃい子どもたちは背が足らない。なかなかない機会なので、覗かせてあげたかったですね。最後に蓋をして、設置場所を確認して、完成です。子どもたちからは、なかなか鋭い質問がありました。「なぜ蓋に穴が開いているのですか」・・・、みなさん分かりますか?

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子どもたちは、滴の形をしたシールに絵を描いて貼ってくれました。山に降った雨水がどこに行くのか、を描いた絵(どんな絵か、想像できます?)などもあって、なかなか力作ぞろいです。お友達の絵を預かって貼ってくれた子もいて、スペースがない位。タンク以外のところにも貼られました。
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みんな、雨が降るのが楽しみになってきました。
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