5/30 環境腹話術@みょうりんえん

子どもたちにもわかるように、ひらがなで書いた名札を作って、参加しました。
年長さんたちに、私の名前を読んでもらうと、どんどん変化していって、「もりわん」になりました。新しい、ニックネームが誕生!
元園児だった中学生が職場体験で、3名も参加していました。次は先生として、会えるかな?
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腹話術を見て感じた事などをお伺いすると
●昨年も見せて頂きましたが、地球温暖化という大きな問題で色々な ことが変化してきているので子どもたちにわかりやすくお話ししてもらえてよかったです。毎年見せて頂くことで子どもたちの年齢も上がり 理解する力が上がるので内容を把握しながら見せてもらえた と思いました
●地球温暖化の表現として、毛布を重ねると暑くなるという、子どもでも分かりやすい伝え方や同じ言葉を交互に繰り返すことで、記憶に残りやすい点など、 保育に近いものを感じながら楽しく聞かせて頂きました。特に印象的だったのが、パネルシアターで CO2が増えている原因を 説明するところで、ハタさんと、しんちゃんが話し合いながら 分かりやすく説明して下さる姿は凄いなと、驚きながら見ていました。
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子どもたちの反応で、気づいたこと、話したことなどをお伺いしました
●保育室へ戻ってから、画用紙の使い方や水道をこまめに止めることが大事だという話をしたところ、給食前に子ども同士で注意し合う様子が見られました。私自身を含む、 将来の日本を支える今の子どもたちがどうしたら、地球に優しいのかを考えるよい機会になったと思います。 貴重な機会をありがとうございました。
を大切に使うこと、ペーパー類を一度にたくさん使わない事など保育室に帰ってから子ども達と話し合うことができ、 早速保育に実践することができたと思いました。

                   きょうとグリーンファンド:森
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5/16 環境腹話術@聖光幼稚園

腹話術を 子どもたちはとても楽しんで聞くことができました。「ホッキョクグマしんちゃんも、しゃべってたね!? どうして!?」とわくわくした表情の 子どもたちでした。
お話の後は、園の太陽光パネルを見ようとしたりしていました。
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はじめは子どもたちに、地球温暖化はどのように伝えるのか、難しそうだと思っていたのですが、ぐりにゃんしんちゃんが登場して親近感が湧き、温暖化について楽しく 勉強することができました。
地球環境のために、と聞くと自分が我慢しないといけないと 考えがちですが、歯磨き中に水を止めたり、エコバック水筒を持ち歩いたりすることは簡単で、できることは身の回りにたくさんあると、伝わってきました♡
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振り返りをした年長組では、 手を洗いに行く時や 給食を食べる時にも意識している姿が見られました。
子どもたちが小さい時に聞いた事を実践しながら大きくなっていき、地球に優しい世界になっていってほしいと感じました。

の出しすぎについて、日頃から声はかけていましたが。 ただ「もったいないから」ではなく、今日の腹話術で 「CO2いっぱいになるよ」など、子ども同士で気をつけ合う姿が みられました。
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4/15 エコアクション@中唐戸児童館

中唐戸児童館 4月度 エコアクションに参加して
      令和6年4月15日(月)
                     参加者/50人(児童41人)

               上鳥羽北部市民活動センター 石原智司

4月のエコアクションのテーマは「太陽光発電」。きょうとグリーンファンドキャラクターぐりにゃんぐりわんがパワーポイントで、説明してくれました。児童が記録している太陽光発電の発電量、昨年度設置したオフグリット時計、いきセンの屋上に設置している太陽光パネル(ドローン撮影)、発電量の表示盤などなど・・・。
児童は、オフグリット時計街灯の電気を作ってる太陽光パネルの数値を、毎日点検しています。IMG_0082_s.jpg
みんなで、太陽光発電を利用したエコポン(空気入れ)を使って、ビーチボールも膨らませました。IMG_0085_s.jpg
児童館の先生からは、改めてゴミ分別大切さも学びました。IMG_0089_s.jpg
ぐりにゃんぐりわんネギトバちゃんの参加は好評で、児童たちはとても熱心に、真剣に聞いてくれました。
児童たちには、「エコ」について将来に渡り、興味を持ち続けてほしいと思いました。
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3/6 太陽光パネルリサイクル工場の見学会に参加して@近畿電電輸送株式会社

この見学会の詳細は、先にきょうとグリーンファンド会員の大浦様が書いてくださっているので、私は、感想を少し書かせていただきます。

私は、自分でもできるかもしれない地球温暖化対策の一つとして自宅への太陽光パネルの設置を考えてきました。しかし身近な一人から「太陽光パネルゴミとして埋め立てられている」とか「ネットではリスクもたくさん書いている」などのネガティブな意見を言われ、良く調べて納得して設置しようと思っていました。そこで見学会に参加させていただいたのですが、次の三つの点で心揺さぶられました。
一つ目は、太陽光パネルリユースリサイクルの事業化の現場を見学し、太陽光パネル廃棄問題の解決が現実的になってきているということを知ることが出来たことです。「リユース検査」用として持ち込まれたパネルでリユースできない状態のものは約1から2%であること、また「リサイクル」用として持ち込まれたパネルに使用されている資源の99%金属資源二次製品(発砲ガラス)としてリサイクルできるとの事で、資源の循環が可能であることを知りました。240306144956718~2_s.jpg
二つ目は、リサイクル工程でできる二次製品の「発砲ガラス」はなんと水質・土壌の改善防草対策等様々な土壌改良に役に立つだろうということです。ちょうど土壌の再生のためには土壌団粒化が重要との情報に接したばかりだったので、発泡ガラスが団粒の役割を果たすのかもしれないと思ったのでした。今はまだ発泡ガラス高価で土壌改良剤として販売するのは難しいとのことですが、一日も早くリサイクル資源が地球環境保全に役立つという好循環が生まれることを願っています。240306142604006~2_s.jpg
三つめは、「この工場(見学した工場の事)の屋根に『おひさま発電所』を作ったら良いのに!」という意見を聞いたことです。この工場の稼働動力はすべて電気で賄われているそうですが、太陽光パネルはまだ設置していないとのことでした。地球温暖化に貢献されている工場であるから尚更との思いもありますが、常にいろんな機会を通じて再生可能エネルギーの導入方法を考えていくという姿勢はとても重要で素晴らしいと思いました。
地球温暖化への対応は待ったなしの状況にあるにもかかわらず、日々報道される殺戮と環境破壊の情報を見ると心が痛んでなりません。新しい技術が本当に環境保全に役立つものか誠実にあらゆる検証がなされ、有効なものは広く活用されることを願っています。貴重な見学会を企画してくださった事に感謝申し上げます。
                          見学者 hisa
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3/6 太陽光パネルリサイクル工場見学会@近畿電電輸送株式会社

3月6日(水)に近畿電電輸送株式会社さんのソーラーパネル・リサイクル工場見学に行ってきました。見学会の参加者20名ほどで、リサイクルへの関心の高さがうかがわれますね。
京阪石清水八幡宮駅からバスで20分ほど南下した工業地域にリサイクル工場はありました。もともとは電柱リサイクルを手掛けられていたということで、敷地内には沢山の電柱も集められています。ただ、近年は電柱自体が減っていることもあり、ソーラーパネルリユースリサイクルも始められているということでした。
同じ敷地内にリユース工程リサイクル工程があるので、二班に分かれてそれぞれを見学します。ちなみに「リユース」はソーラーパネルをソーラーパネルとして再利用することで、「リサイクル」はソーラーパネルをソーラーパネル以外の製品に生まれ変わらせて再生利用することを意味します。例えば風水害や雪害を受けたソーラーパネルのうち、まだ使えそうなパネルがリユースに、使うのが難しそうなパネルがリサイクルに回されてくるようです。
リユースの工程はパネルがちゃんと使えるかどうかを確認する検品が中心になります。最初は漏電検査です。ソーラーパネルにつけた状態で1000V電圧をかけ、漏電しないか検査するそうです。なかなか怖いですね。高圧のため必ずゴム手袋を着用するよう、張り紙がされていました。この検査で漏電が見つかったパネルは使えないのでリサイクル工程に回されます。
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漏電検査が終わると、綺麗に洗浄して乾燥されたあと、発電検査になります。実際に光を当ててどの程度発電する能力が残っているかを検査します。さらに、レントゲンのような装置で透視検査。パネル内部の配線がどの程度正常かが検査されます。見本の写真にはほぼ綺麗なパネルや、セル(内部回路)が破損しているパネルが示されていました。下の写真では2割ほどのセル破損していますね。
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これらの情報はリユース品販売会社に伝えられて、どの程度の値段で再販売するかを決めるのに使われます。破損部分が多くて使えないパネルリサイクル工程に回されることになります。歩留まりはケースバイケースだそうですが、敷地内には再利用されるソーラーパネル数千枚山積みされていました。少なからぬソーラーパネルが再び文字通り日の目を見ることができるのは嬉しいですね。
見学後半はリサイクル工程です。こちらはソーラーパネルとして再利用するのが難しいパネルが、第二の人生に向けて歩み始める工程になります。
写真の「ReSola」という機械がリサイクルのためにソーラーパネル分解する装置です。パネルの裏側にある配線ボックス手動で取り外したあと、パネルの外側アルミ枠をこの機械で取り外します。ローラーでパネルが運び込まれると自動でアルミ枠の部分を検出して、ハンガーのように見える大きな爪でバリバリと引きはがすのだそうです。取り外されたアルミ枠有価物として引き取られて再生利用されることになります。
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次の写真が、アルミ枠が取り外されたパネルの表面の保護ガラスをはぎ取る装置です。ローラーを使ってガリガリはがしていきます。
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動いているところが見られるとよかったのですが、この日は残念ながら調子が悪くてお休み中ということでした。ローラーの間2往復半する間に90%ガラスがはぎ取られるそうです。それ以上はぎ取ろうとするとガラスに不純物が混じるので、これぐらいでやめているということでした。はぎ取られたガラス発泡ガラスなどに加工されて土壌改良剤脱臭剤として使われるそうです。下の写真が発泡ガラスですが、中に空気を含んでいて持ってみるとびっくりするほど軽かったです。発泡スチロールみたいな軽さでした。これを土に混ぜると保水作用があり、根の伸びるスペースも確保されて土壌改良する効果は大きそうです。長い年月のうちに発泡ガラスは土に戻るので、その点も安心です。ただ、現状では高価(1㎥あたり数万円!)なので土壌改良剤として販売するのは難しく、多くは飲食店汚水脱臭剤として使われているということでした。このあたりの使い道が課題ですね。
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アルミ枠保護ガラスをはがされた残りがバックシートと呼ばれる部分になります。これがソーラーパネルだったときに発電を行う心臓部分なのですが、実物は写真のようにペラペラのシートでちょっと意外でした。
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この状態では内部の配線は壊れているのでが当たっても発電することはできません。ただし、2010年頃までに作られたソーラーパネルでは、バックシート内にが使われているので、精錬所で溶かして分離するとインゴッドが作れるのだそうです。あと内部の配線にも使われているので、こちらも再生利用が可能です。というわけで、このバックシートはある程度の量が集まると精錬所に引き取られていくのでした。
このように、ソーラーパネルとして再利用が難しいパネルはアルミガラスの原料として新しい人生を歩んでいくことになります。これらは有価物として、それぞれの素材を扱う企業に引き取られるのですが、その対価はそれほど大きなものではないようです。そこで、近畿電電輸送株式会社さんではソーラーパネル1枚あたり3000円の手数料を頂いて、リサイクル作業を引き受けているということでした。「大きくても小さくても1枚3000円!」という分かりやすい価格設定にしているそうです。確かにそれだと覚えやすいですね。この手数料は主に人件費とReSolaの運転費および減価償却に充てられます。
使えなくなったソーラーパネルを1枚3000円の手数料でリサイクルに委託する事業者がどの程度あるのか気になるところですが、廃パネルリサイクルに出さない場合は産業廃棄物として埋め立て処分することになります。この場合、有害物質を出さないように管理する管理型処分場に埋め立てる必要があるので、処分の費用は1枚3000円を超えることが多いということでした。そういう事情だと1枚3000円の手数料でも需要がありそうです。
せっかくのソーラーパネルを埋めてしまうのはもったいないですし、産廃の処分場不足にも拍車をかけてしまいますので、リサイクルして再生利用できるのはとても有意義ですね。2022年の日本の太陽光発電発電能力は78800メガワットで世界3位となっています(EI統計)。1メガワットは100Wパネル1万枚に当たりますので、ざっくり8億枚ほどのソーラーパネル日本に設置されている計算になります。寿命が数十年としても、やがては1千万枚以上のパネルが廃棄されるようになることでしょう。現在、近畿電電輸送株式会社さんをはじめ2社が関西で、6社が関東ソーラーパネルリサイクルを始めているそうですが、大量廃棄の時代に備えてリサイクル技術の開発やリサイクル品の販路開拓が大事になってきそうです。
今回は先駆的な試みを始められている企業のお話を伺えて大変興味深かったです。近畿電電輸送株式会社社員さんには大変分かりやすく説明をしていただきありがとうございました。今後のご発展をお祈りしています!

                 きょうとグリーンファンド会員 大浦
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2/21おひさま発電所見学会@上鳥羽北部いきいき市民活動センター

2024年2月21日、市民再エネプロジェクトin京都主催で「上鳥羽北部いきいき市民活動センター(以下、センターと記す)」の見学会が開催され参加しました。センターでは、児童館による”いきいきとした子供達エコ活動”とセンターによる”各種地域市民エコ活動”を推進しており、すばらしい内容でした。
上鳥羽北部いきいきおひさま発電所」は、子供達が自然エネルギーに興味を持ち、自然エネルギーの普及と環境活動を地域に広げる目的で計画され、2016年4月「京都市太陽光発電屋根貸し制度」に沿って、法人自己資金・京都市補助金・地域関係者からの寄付金を基金にして設置された10.23kWの太陽光発電所です。
センター入り口には「油回収容器」、「雨水タンク容器」を設置、入り口を入ると左壁面に「上鳥羽北部いきいきおひさま発電所(現在の発電電力をLED表示)」のパネル、隣に「エコ宣言(3つの宣言)」のパネル、その横に「太陽光交流集電盤」が設置されていました。バッテリーはその後追加され事務所内に設置されました。IMG_4400_s.jpg
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センターに入ると階段壁面や会議室に、児童館活動の「エコ教育:環境腹話術エコ紙芝居エコすごろく」、「鳥や虫の自然観察会体験」のパネルを、センターと地域住民協同活動の「グリーンカーテン」、「省エネ相談」、「エコ町プロジェクト:上鳥羽でエコを探す」、「エコ夏祭り:リユース食器の使用・エコステーションでごみ回収」、「プラスチックごみの減量活動」、「地域清掃活動」、「災害時にすぐ役立つロケットストーブ」等のパネルや現物を展示し幅広い活発なエコ活動が一目でわかるようになっていました。IMG_4406_s.jpgIMG_4411_s.jpg
前川会長様、石原様からこれまでの活動経緯や個々活動内容の詳しいお話しがあり大変感銘を受けました。多くのご苦労があったことを改めて知りました。 
これらの活動は児童館市民活動センターを運営する「一般社団法人上鳥羽絆会」が、地域自治体、地域住民と連携を取ってきめ細かくこつこつと継続してエコ活動を推進した賜物です。IMG_4407_s.jpg
おひさま発電所」で発電した電力を売電し、売電で得た収益を「児童館活動」や「センター活動」に充当して資金的に支援し、各活動の円滑な運営ができるように工夫していました。
エコ活動にはお金が必要です。太陽光発電所で発電した電力の売電で得た収益をこれらの活動に当てるようにしてからエコ活動が活発になったと前川会長様が説明してくれました。
更に、センターには和室や会議室があり、地域の皆様が「書道・お茶会・踊り・研修会」等に格安で使用できるようになっていました。利用者が増えることで文化活動が益々広がり、センターが地域文化活動に大きく貢献していることを知りました。
太陽光発電所の設置が地域活動のきっかけになり、いろいろなエコ活動エコ市民活動に広がっていった。センターが地域の人達にとってほっと和むところになっており、暖かさと思いやりが伝わってきました。

                 きょうとグリーンファンド理事 戸田
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12/2ウトロ平和祈念館おひさま発電所見学会

4月おひさま発電所の仲間入りをした、ウトロ平和祈念館見学会を開催しました。
おひさまプロジェクトは、太陽光発電設備が完成したら、終わりではありません。設備を設置するまでが、プロジェクトの第一段階、それからが、本番のプロジェクトの始まりといっても過言ではありません。きょうとグリーンファンド設置施設が協力して、環境活動を進めていきます。その一つが、おひさま発電所見学会です。
今回は、まずは、きょうとグリーンファンドから、ウトロ平和祈念館おひさまプロジェクトが、どのような経緯で、どのように進められたか、資金は…など、お話ししました。参加のみなさんが「自分たちでもおひさま発電所を作りたい。」と強い思いを持って、熱心に話を聞いていただけたようです。写真3_s.jpg
次に、ウトロ平和祈念館の館長田川明子さんからお話しいただきました。
ウトロ戦争で生まれた。その町で、太陽光電気をつくり、いざという時は地域の人と使える、役に立てる。ささやかなことだけれども、ものごとは、そのささやかなことから始まるんじゃないかと思っている」
また、「ウトロ地区には最近まで水道もなく、が降るとすぐに浸水する。そんな町が、この時代に日本にある、それが同じ日本に住む一人として許せなかった。それがウトロの活動にかかわるきっかけです。」
田川さんのすべて人に向けられるやさしさウトロの人たちによりそい続け、あきらめることなく続けてきた活動、そのお話に、涙をうかべて、聞き入っている参加者のかたもいらっしゃいました。私自身もお話を聞きながら、このプロジェクトに一緒に参加でき本当に良かったと改めて感じました。写真1_s.jpg
その後、屋上の太陽光発電設備を見学、実際に見て、触れることもできる太陽光パネル、より身近に感じられます。写真2_s.jpg
その後、ウトロ平和祈念館展示を見学、まだまだ見足りない、聞き足りない参加者の皆さん、「また来ます。」という声も聞こえ、祈念館への関心の高さが垣間見えました。
おひさまプロジェクトは、太陽光発電設置だけでなく、その後の取り組みで、プロジェクトの成果が、何倍にもなる、そのことを実感させられた見学会でした。今後も定期的に見学会を開催していきたいと思っています。
みなさんも次回はぜひご参加ください。
おひさま発電所 > ウトロ平和祈念館 | comments (0) | trackbacks (0)

11/27 環境腹話術@夢窓幼稚園

コロナ禍もようやく落ち着き、7年ぶりに夢窓幼稚園環境腹話術をすることができました。
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子どもたちは、環境腹話術を見るのは初めて。園から保護者の方にもお声がけされて一緒に見てもらいました。
その中に、おひさま発電所となっていることを知っていて、子どもを入園させたが、環境学習を体験することなく卒園することになりそうだ…と言っていた方がおられ、その方に感想を書いてもらいました。
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これまで、絵本やテレビで海ゴミ生物保護に関する題材を扱ったものに触れる機会はありましたが、気候変動はまだ娘には難しいと思い、これまで説明をしてきませんでした。

6歳を迎えたタイミングで幼稚園での環境腹話術を実施していただき、希望した保護者十数名も、後ろの方で参加することができました。
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環境腹話術では、「CO2がファン、ファン、ファン〜」 という解かりやすいフレーズを面白おかしく繰り返していたことで、どんなときにCO2が排出されるのか、具体的にイメージできたようです。

翌日、自転車の後部座席で娘が「が多いな〜。CO2がファンファンでてるわ〜。みんな自転車にしたらいいのに」と語気強めに話していました。
おひさま発電CO2がファンファンでないから、地球にやさしいね。うちにもおひさま発電をつけよう」と提案されたときには、「うちはマンションだから、おひさま発電はつけられないけれど、おひさまや風で作られた電気を使っているよ。どんな電気を使うか、自分で選べるんだよ」と説明しました。
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実は私自身は、腹話術師さんの技術の高さが印象に残ったのですが、娘はお話しの内容をしっかり理解していたようです。
自分の幼稚園おひさま発電があることを、誇らしく感じた様子でした。
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                      年長組 保護者 土坂
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11/18  陵ヶ岡こども園 自然観察会@京都御苑

少し天気が心配でしたが、親子13組、約40人の参加で自然観察会が始まりました。
今回は、より少し離れた京都御苑での開催でしたので、いつもより少ない参加でした。でも、真新しい場所だったので参加したという方もいらしたようです。P1130025_s.jpgまず、いつものトトロとのお約束、「ドングリを拾うのは、5つまで」。ドングリといっても、色々な種類があります。P1130052_s.jpgマテバシイ」、「スダジイ」など食べられるとなれば、目を凝らして探します。P1130057_s.jpg
葉っぱにも注目!虫こぶがあるのは、「エノキ(榎)」の葉。江戸時代一里塚の目印として植えられていたようです。P1130068_s.jpg
マツの木の葉っぱで、「アカマツ」と「クロマツ」の違いがわかります。
葉の先をツンツンと手で触って、痛かったら「クロマツ」。痛くないのは「アカマツ」。木肌の色でもわかりますが。P1130069_s.jpg
珍しい木を発見!P1130093_s.jpg木の中に、違う木が生えている!
朽ちてしまった木の中に、新たな木が育ったようです。

P1130110_s.jpgイロハモミジ」の木が少し紅葉していました。今年の紅葉は、遅いようですね。

P1130126_s.jpg池には、「アオサギ」がいました。「カモ」や「カメ」、「コイ」などにも出会いました。

P1130135_s.jpg最後に「ボダイジュ(菩提樹)」のを発見!細い葉っぱの真ん中から実が2つ。落ちる時にプロペラのようにくるくる回って落ちます。

色々な自然についてのお話を聞けて、皆さん満足のようでした。
人が少ないからか、ゆっくり聞けて良かったという感想ももらいました。
園の先生たちも、普段の保育の場で活かせてもらったら、うれしいです。

                  きょうとグリーンファンド 深川
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2023/11/11@上鳥羽上調子公園

令和5年11月11日土曜日 実施
第3回「いきいき自然観察」感想


わたし自身3回目参加の「自然観察会」。今回は上調子公園を探索です。
突然始まる板倉先生の解説を聞き逃すまいと懸命に聞き入る子どもたち。2.jpg
それと同時に後半のワークショップで使う葉っぱや木の実を拾うことも楽しんでいる姿が印象的でした。
 北部センターに戻って「葉っぱの図鑑」作り。4.jpg
自分で考えてレイアウトし、植物の名前を確認しながら書き込んでいました。ラミネート機に作品を通す時の真剣な表情、完成した時のホッとした表情。見守っているこちらもドキドキハラハラそして、ほっこりあたたかい気持ちになりました。3.jpg7.JPG
 今回のいろいろな経験を通して、子どもたちにとっては普段見慣れた公園が次に遊びに行ったとき、何か違うもっと魅力的な場所のように感じるのではないでしょうか?
わたしも身近な植物の知らなかったことをたくさん知る事ができて、誰かに話したくなりました。ありがとうございました!

京都市上鳥羽北部いきいき市民活動センター
上田恵美子
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