2月15日環境腹話術 in 妙林苑

 2月15日、北区の保育園、妙林苑で里井さんご夫妻による環境腹話術がありました。

 おひさま発電所でもある、妙林苑の玄関では、おひさま発電所のかわいい看板が、私たちを出迎えてくれます。
 
 でも、この日は、あいにくの雨。
いつもなら発電量を示す表示盤が光っていますが、今日は、あまり光ってくれませんね。
 
 この園の表示盤は発電量が増えるとともに音符が光り、まるで音楽が聞こえてきそうです。音符が光っていると、先生方は子どもたちと、“おひさまが光っているね”とお話しするそうです。おひさま発電所が毎日の保育の場に自然に溶け込んでいるんですね。

 子どもたちに大人気の腹話術、
今日は、里井さんご夫妻と元気くん、キラちゃんの里井ファミリーが、山や、海に出かけてエコについて考えます。
 
 山ではクマさんが食べるものが無くてお腹をすかせています。海では、さかなたちが海の水温があがって、おまけに、ゴミだらけで住みにくいと困っています。“何でだろう”と、みんなで考えていると、博士が出てきて、温暖化について説明してくれます。

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 最後に、博士のおみやげの6枚のカルタをあけてみると、“エコじょうず”となります。

IMG_0032.JPG今日から、子どもたちも“エコじょうず”になってくれるかな?

 この日は、保護者の方も見に来てくださいました。今日の晩ごはんの話題は、元気くん、キラちゃんかな?おうちでもエコについて考える、きっかけになるといいですね。

 最後に、里井ファミリーの皆さん、お疲れ様でした。楽しいひと時を、ありがとうございました。

                      ぐりふぁん事務局
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10/17 向島保育園おやこまつりに参加しました。

 秋の一日、向島おひさま発電所のある向島保育園のおやこまつりにグリーンファンドも参加させていただきました。CIMG3980ブログ.jpg
 まず園庭で、ソーラー発電のオルゴール、ペットボトルの風車、手回し発電のワンちゃんなど、自然エネルギーで動くおもちゃ(すべてエコサポーターの天野さんの手作りです。)を用意してスタンバイ、園児や卒園生の小学生など、子どもたちが集まると、それぞれにさわったり、動かしたりして、どうして動くのかと興味をもってくれたようです。
 特に手回し発電のワンちゃんはハンドルを回すと、ワンちゃんが歩いたりすわったり、そして最後に見事なバック転を披露すると、みんなびっくりして目をぱちくり。いつもスイッチひとつで動くおもちゃを自分の力で動かすことで、エネルギーの大切さを感じ取ってもらえたらと思います。(ちょっとむずかしいかな?) 
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11:00からと12:30からは、点灯式などでおなじみのハタさんの腹話術と園の先生方による、ぐりにゃん紙芝居。CIMG3979ブログ.jpg
 ハタさんと相棒のしんちゃんの絶妙なかけあいに子どもたちは大喜び、温暖化のしくみや、お買い物にはエコバックなど、環境問題の難しい話もハタさんとしんちゃんの話には、みんな楽しそうに聞いています。最後は、みんなで、“CO2を減らそう”の歌でエンディング。楽しいひと時でした。
 ぐりにゃん紙芝居では、さすが園の先生方、ぐりにゃん、ぐりわんとエネ坊のお話を見事に演じていただきました。
 ただ紙芝居は小さくて見にくいのと、小さな子どもたちには、難しかったようで、ちょっと反省。大型の紙芝居ができないか検討中です。
 おやこまつりは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんなどと、子どもたちが一緒に楽しく過ごす一日です。そこで、環境問題に少しでも関心を持ってもらえたら、また家庭で少しでもみんなの話題にのせてもらえるかな?そんな期待を持っています。

                      ぐりふぁん事務局 北川
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紙芝居「ぐりにゃんの雨だいすき!」を使ったワークショップ

城陽市にある、清仁保育園でも紙芝居を使ったワークショップをやりました。

ここでは、季節的に雨水のテーマにした話とともに、「ぐりにゃんの雨だいすき!」の紙芝居でお話を考えてもらいました。

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〜参加者の感想〜

・世界の子どもたちに“水”の絵を描いてもらうと、茶色の絵を描く子どもが沢山いると知った時、はっとしました。水は水色と思える幸せ。便利ボケ、平和ボケした自身がはずかしくなります。
日本のように河川の短い国土に生きるものは、もっと真剣に雨水のあり方を考えるべきかと、今回痛感しました!
もったいない!!が口ぐせの私ですが、やはりもったいないことをいっぱいしてしまっていることが悲しい・・・改心したいです。


・最近“エコ”という言葉や取り組みもよく聞くようになり、子どもも関心を持っているようですが、実際にコップ1杯の牛乳を流すと、きれいにするのに、お風呂10杯分の水が必要など具体的な事までは知らなかったので、とても参考になりました。
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紙芝居「ぐりにやんのおひさまありがとう」

ぐりにゃんシリーズ、第2弾「ぐりにゃんのおひさまありがとう!」の紙芝居ができました。
ぐりにゃん、ぐりわんたちが、今地球上で起こっている温暖化について考え、自分たちにも出来ることを考えます。おひさまが作ってくれる電気に感謝し、電気を大事に使っていこうね・・・といったものです。

その紙芝居の絵を使って、保育園の先生たちに、シナリオを考えてもらうワークショップを7月7日大宮保育園でやりました。3つのグループに分かれ、それぞれ楽しいお話が誕生しました。

先生がた、お疲れさまでした。
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〜参加者の感想〜

・紙芝居を作るときは「子どもたちに分かりやすい言葉で伝える」ということを念頭において考えました。その点が難しく、みんなでいろいろな意見を出して考えていきました。子どもたちの知っているおひさま発電所や雨水タンクをもっともっと日頃から活用して、伝えていかなければと改めて感じました。
私自身が日々の生活に流されずに、「自分のできること」を見直して実践するゆとりが必要だと思います。
せっかく身近に“おひさまパワー”を感じられる絶好の環境にいるので、これからも“おひさまありがとう”の気持ちを忘れずに、子どもたちにも伝えていきたいと感じました。


・紙芝居を通じて、地球温暖化による影響や、自分たちに出来ることをどう伝えていくかを考える良い機会になりました。

・普段からエコな生活を心がけてはいるけど、あらためて今、現在の地球の深刻な状態を知り、それはなぜなのか原因を知ることができました。
たくさん使っている電気を少しでも使わないようにしようと思いました。
また、紙芝居のセリフや場面のながれをグループで考えていく中で、色々な気づきがあり、ひとつの紙芝居を作り上げていく楽しさを味わいました。
さらにセリフを分かりやすく伝えていく方法を考え、いつか、こどもたちのまえでやりたいと思いました。
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グリーンカーテンを使って夏を涼しくすごそう!

5月1日,陵ヶ岡保育園にグリーンカーテンを作りに行ってきました。

「グリーンカーテンというのは、つる性の植物を植え、ネットにつるを這わせて葉を茂らせ、”みどりの壁”を作ります。

その壁により太陽の光を遮り、見た目も緑が涼しく、快適に過ごせる・・・というものです。つる性の植物というとアサガオを植えたりしましたが、最近はゴーヤが育てやすく実がなって食べられるので人気があるようです。



陵ヶ岡保育園では、普段からお花や野菜を育てておられますが、今年の夏は2階のテラスや屋上の遊び場を涼しくできたら・・・とゴーヤを植えられることになりました。



50人ほどの年長組のみんなは、ゴーヤを育てて涼しくなることや地球さんがお熱を出しているのを救うことになるというお話を聞き、その後そっとゴーヤの苗を植え、そしてたっぷりのお水をやってくれました。

これからも忘れずにお水をやってあげてね。



その後、先生やエコサポーターの方たちと一緒にネットを張りました。園庭

にはアサガオを植えられます。この夏はきっと涼しく過ごせるでしょう。

そして、ちょっぴり苦くてもおいしいゴーヤ料理を食べるんでしょうね!



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ミミズコンポスト

ミミズコンポストってご存知ですか?



ミミズに生ごみを分解してもらい、堆肥を作るものです。





11月22日あけぼの保育園で、ミミズコンポストをスタートしました!



ミミズコンポストは保育園のスタッフはもちろん、

グリファンメンバーも初めて!ということで、

美山のアースガーデンから、

植月千砂さんに講師としてお越しいただきました。



ミミズコンポストに使えるミミズは、普通に土の中ににいる、

あのふっといミミズさんとは違い、とってもデリケートなシマミミズ。

シマミミズは細くて、赤くてなんだか愛らしいです。虫なんか大嫌いな

私でも、素手で触れられるくらい!



この日はまず、その愛らしいミミズのおうち作りからはじめました。

ミミズコンポストのコツは「生ごみを捨てるというより、ペットにえさをやる気持ちで」というだけあって、おうちにもいろいろ気を使います。

あけぼの保育園ではプラスチックの衣装ケースを使いました。

衣装ケースに適当な穴をあけ、新聞紙、ダンボール、わら、枯葉、ピートモス、ココナツ繊維、土をよく混ぜて入れます。このときの水加減が大事。

ダンボールや新聞もミミズのえさになるらしいです。



出来上がったおうちにミミズを放せば、完成☆

あとは、生ごみを1週間に1、2度入れていくだけ。

ただし、入れすぎてはだめ。脂っこいものや乳製品もミミズは好きではありません。暗くて適度な温度の場所において丁寧にミミズと付き合っていくことが大切だということでした!



きっと今頃この日私が触ったミミズたちは園児たちの生ごみをちびちびしっかり食べていることでしょう♪元気にがんばれ!シマミミズと園児のみんな!





緒方あすか
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