7/2 かがやき保育園にシンちゃん登場!!!

7/2 かがやき保育園“シンちゃん”がやってきました。

地球温暖化で熱くなってしまった「地球」を救うために、腹話術師のハタさんに連れられて・・・img202_file.jpg
 
シンちゃんは、日々、“地球温暖化防止”のためおひさま発電所のある保育園や幼稚園で、子ども達と“どうしたら地球のお熱が下がるか”を考えています。
 
この日も、北極の氷が溶けて餌を取りに行けないと困っている白くまくん、海水面が上がって島が沈んでしまうかも・・・と心配している南の島の人々を救うため、子どもたちと一緒にみんなで出来ることを考えました。img201_file.jpg

・お買い物にはエコバックを持っていく。
・水は出しっぱなしにしない。
・自動車は出来るだけ乗らないで、歩いたり、自転車やバスに乗ろう。
などなど・・・

そして、ハタさん
“このかがやき保育園には地球に優しいとってもいいものがあります。何でしょうか?“の問いには、

すかさず“太陽”のかわいい声が・・・

そうです、この保育園では太陽の力で電気をつくっていること、それが地球にとってもやさしいこと、子どもたちは自然と分かっているのです。

おひさま発電所のある保育園、幼稚園で育った子どもたちは、電気は火力でも原子力でもない、太陽の力(自然の力)で出来るもの、これが一番最初に意識する電気です。

私たち大人とは違い、自然エネルギー利用は当たり前のこと、地球にやさしいのだから・・・と子どもたちは無垢な心で感じてくれています。

この地球の将来を託す子どもたちの心を、シンちゃんのおひさまパワーがいつまでもパワー全開で照らし続けてくれるように願っています。img200_file.jpg
次はどの保育園でシンちゃんの活躍がみられるか・・・楽しみです。

きょうとグリーンファンド 北川
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おひさま発電所見学会 @ かがやき保育園

3/12おひさま発電所9号機かがやき保育園おひさま発電所見学会を開催しました。

まずは園児向け環境学習“ハタさん・シンちゃんの腹話術”を子どもたちと一緒に観ていただきました。ハタさんの腹話術はたびたびブログでもご紹介していますが、子どもたちに大人気、どこの園でもひっぱりだこです。地球温暖化、CO2削減、ゴミ減量など大人でも難しい環境問題について、楽しく、分かりやすく、こどもたちと“シンちゃん”が考えます。IMG_0141.jpg

今回のプログラムは、“国際ソロプチミスト京都‐わかば”さんのご支援により開催されました。この日も園児のみんなにアクリルたわしのプレゼントを持って、参加してくださいました。

見学会はこの後、太陽光発電設備の施工を担当した、エコテックの林さんの説明を聞きながら、太陽光パネル、コンディショナー、発電表示盤などを見学しました。IMG_0175.jpg

2011年度はおひさま発電所見学会を4回開催し、大勢のみなさんに参加していただきました。

おひさま発電所となった幼稚園、保育園を実際に見学していただき、子どもたちの様子に、何を感じていただいたでしょうか?

実際にこれから環境問題に取り組む仲間として、それぞれの地域で活動してください・・・、それが、きょうとグリーンファンドのおひさま発電所見学会に込めた願いです。

きょうとグリーンファンド 北川
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きょうとグリーンファンド学習会〜みんなでつくろう!節電所 開催

3/2「みんなでつくろう!節電所〜かしこくエコをすすめる―本気で省エネ、本気で節電〜」という学習会を開催しました。IMG_0689.jpg

この夏の電力危機、広がる気候変動・・・いま本気の省エネが求められています。みんなで節電して、節電所をつくろう・・・というわけです。
ところで、“節電所”って何?そんなものつくれるの?・・・
今日からでも出来るんです。それぞれが“電気使用量を減らす場所”(=節電所)となって、省エネルギーに貢献しようという考え方で各家庭や施設が節電に取り組むことによって生じる余剰電力は、発電所を 新しく建設するのと同等の価値があります。節電に取り組むことで、今日からすぐに「節電所」になれるのです。

きょうとグリーンファンドのおひさま発電所は発電するだけでなく、それぞれ節電も工夫して、取り組んでおられます。立派な節電所といえますね。
その代表としておひさま発電所2号機あけぼの保育園の矢島敬子先生に日頃の取り組みをお話しいただきました。おひさま発電所歴10年のあけぼの保育園の取り組みはNHKテレビ“おはよう日本”でも紹介されたほど、
子どもたちで節電パトロール隊を結成して毎日パトロールしているそうです。面白いのは、節電パトロール隊ごっこなるものが、子どもたちの間で流行っているほど大人気だというのです。NHKのニュース映像は下記のURLからご覧いただけます。
《NHKエコチャンネル》
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_ohayou_20110804_1302

次に、KES環境機構の井田 玉枝さんから「幼稚園・保育園での「KES」とは」
そして京都市環境政策局地球温暖化対策室 杉本 憲二さんから「京都市の省エネ支援事業について」と題して、補助制度やサポート体制についてお話しいただきました。

参加していただいた皆さんからは、「日頃から、省エネ、節電は取り組んでいるつもりだが、こうやっていろいろな方のお話や、実際の取り組みを聞いて、勉強にもなったし、刺激にもなった」とのご意見をいただきました。

これからも、このような学習会の機会を持って、みんなで楽しく効率的に、省エネ、節電について考えていきましょう。

光熱費を減らせば経費も減らせます。 今から準備を整えて、夏の電力危機を「節電所」で乗り切りましょう。

きょうとグリーンファンド 北川
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おひさま発電所見学会 @向島 保育園

2/20 向島保育園で、おひさま発電所見学会が行われました。

2009年1月に12番目のおひさま発電所となった保育園です。

はじめに、園児たちお楽しみ、ハタさん、しんちゃんの腹話術です。

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「レジ袋をへらすには…?」
「エコバックを持っていけばいいで〜す!」

「ペットボトルを減らすには…?」
「水筒にお茶を入れて持っていきま〜す!」
もちろん、おうちで沸かしたお茶を入れてね…。

そうすることで、お熱で苦しんでる地球を助ける事になる…とちゃんと知っています。

向島保育園では、京都市で1番のエコ保育園を目指しておられます。

おひさま発電所になってからは、雨水タンクを設置されたり、資源回収の拠点となったり、照明をLEDに交換したり、施設の省エネ診断を受診されたり…、出来ることから、どんどん取り組まれています。

そんな園の様子をみて、見学会に参加してくださった方も感心されていました。

この日は、設置されているソーラーパネルのメーカーの方にも、ソーラーパネルの最新情報などのお話も聞かせていただきました。

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参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

向島保育園の皆さん、これからもどんどんエコな保育園になってくださいね!

エコな子どもがどんどん増えますように…

きょうとグリーンファンドもお手伝いしていきます!

きょうとグリーンファンド 深川
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環境学習プログラムがラジオカフェで紹介されました!!!

11/8に伏見区のつくし保育園(おひさま発電所11号機)で実施されました、環境腹話術の様子が、FM797ラジオカフェで紹介されました。

腹話術師 畠山智子さんの“環境腹話術に対する思い”やつくし保育園園長山下茂雄先生のおひさま発電所と子どもたちのお話など紹介されています。

以下のURLで番組が公開されていますので、ぜひお聴きください。

http://radiocafe.or.jp/chiiki/f/podcast/111203/

きょうとグリーンファンド 北川
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はじめての環境学習

はじめて、環境学習に参加してきました。
今回はきょうとグリーンファンド(以下GF)が設置してきたおひさま発電所のある保育園・幼稚園ではなく、未設置先の京都市立幼稚園での環境学習です。助成金をいただいたおかげで実現した初の試みです。

前半は園児向けにハタさん(畠山智子さん)の腹話術。
アイアイ(お猿さん)とシンちゃん(男の子)が登場してストップ・ザ・地球温暖化を子どもの生活にそって、楽しくお話いただきました。2011_1017_102048-DSC00865.jpg園児達は、アイアイの住める森がなくなっちゃう・・・・とか、シンちゃんがエコバックや水筒を持ち歩いていたなぁ・・・・とか、きっと自分達の等身大のお話として受け取っていたと思います。2011_1017_103703-DSC00876.jpg同じくらいの子どもを持つ親として、うちの子どもにも是非見せてあげたいと思いました。2011_1017_104719-DSC00889.jpg

後半は、園児が退場してから、京都府地球温暖化活動推進センターの木原浩貴さんが、ママ達向けに前半の内容を視覚化してお話いただきました。2011_1017_110119-DSC00896.jpg途中、クイズをはさんだり、その都度身近な問題として考えることができました。省エネについての小ネタも家計を預かるママ達にはかなり参考になったと思いますよ。

自分達の子が40歳くらいになったら、地球はこんなに温暖化が進むという予測の映像を見せていただきました。大変ショックでした。園長先生も同じ感想を持たれたとお話されていました。

今すぐにでも行動を起こさなければ・・・・。
ストップ・ザ・地球温暖化!
暖房・給湯・電化製品・自動車あたりから始めると効果的と聞きましたので・・・・帰りの電車の中でいろいろ考えました。まずは、お風呂で今日の腹話術や省エネの話しを子ども達にしながら、髪の毛を洗うときにシャワーは使いませんでした。

きょうとグリーンファンド 中山
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廃油で石けんを作りました!

7月2日、陵ヶ岡保育園“バイオマス・エネルギー”について板倉豊先生による学習会がありました。250IMG_0220.jpg
お話の後、園の給食の際に出る廃油を使って、石けんを作ることになりました。
仮にコップ1杯の天ぷら油を、台所で流してしまうとどのくらいの水で、魚が住める水になるかわかりますか?・・・答えは、お風呂の浴槽で約150杯のお水が必要となります!

それから、合成洗剤でなく、石けんの方がいいのは、なぜか?などしっかり学習して、手づくり石けんに挑戦です。

缶に入れた廃油を80度位に熱して、ハーブの葉(みかんの皮などでもいい)、それにうどん玉!?。これは、残りごはんでもいいのだそうです。そこに苛性ソーダを入れて混ぜているうちに無くなります。そして、お湯を入れます。IMG_0226.JPG
そして、ひたすら混ぜます、愛情込めて…。IMG_0245.JPG
丸い缶は、液体石鹸になります。これから2日おきに熱湯を入れて混ぜ、2〜3週間後には、出来あがり…。

四角い缶2つは、固形石けん用です。ポタージュ状になるまで混ぜます。

固形石けん用に、牛乳パックで容器を作ります。漏れないように、しっかり作ります。

固形石けん用を容器に流し入れます。2〜3日で、固まっていれば、カットします。IMG_0247.JPG

換気扇の汚れや、泥汚れなどは、バッチリきれいになるそうですよ!

陵ヶ岡保育園の先生方、お疲れさまでした!

その後、石けんは、どうなりましたか?

きょうとグリーンファンド 深川
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トトロ先生の自然観察会 in つくし保育園

5月26日、つくし保育園で自然観察会がありました。

つくし保育園では、毎年、トトロ先生こと板倉先生(きょうとグリーンファンド理事長)によって、自然豊かな園庭で自然観察会がおこなわれます。

かたばみの葉っぱで、10円玉を磨けば、ぴかぴかに・・・

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補聴器を木にあてたら・・・IMG_0173.jpg“何が聞こえる?”
“なんか水が流れているみたい・・・”
“木の上の方と下の方では、音がちがう!”
おまけで、自分の心臓の音も聴いたりもして・・・

今度は、目隠しをしてコウモリになり、えさの蛾を食べるため追っかけます。
コウモリが、“バット、バット、バット・・・”と言えば、
蛾になった人は“モス、モス、モス・・・”と答えます。
捕まらないように、みんな、うまく逃げます。

IMG_0167.jpgでもコウモリは超音波でみごとに捕える・・・というゲームです。
あ〜あ、大きなコウモリに捕まってしまった・・・IMG_0169.jpg

つぎは、虫眼鏡で小さな虫を探します。IMG_0178.jpg子どもたちは、次々と発見していきます。

子どもたちは五感をめいっぱい使って、自然と触れ合いました。

きょうとグリーンファンド 深川
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自然観察会で、ナラ枯れの観察と草木染めをしました!!!

10月23日土曜日、陵ヶ岡保育園で、自然観察会がありました。

山科疎水から一歩山の方に入ると、痛々しい爪楊枝のようなものがささった木が、あっちこっちに・・・。これが、「カシノナガキクイムシ」によるナラ枯れになった木です。

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今年は、山にどんぐりの実が少なく、クマが人の居るところまでやってきてニュースになっていましたね。

そんなことを観察しながら、草木染の材料になる葉っぱやどんぐり、松ぼっくりなどを拾いました。

拾ってきた葉っぱや、松ぼっくりをなべに入れて、

IMG_0020.JPGどんぐりを挟んだり、棒でしばった白い布を入れました。、

IMG_0024.JPGIMG_0031.JPGすると、色々な模様に染まったハンカチが・・・!

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身も心も自然色に染まった一日でした。

きょうとグリーンファンド 深川
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5/13 妙林苑 自然観察会 

5月13日午前10時、妙林苑の子どもたちは、園のバスと京都市営バスに乗って

京都御所今出川門にやってきました。
「たいへんですね」と私。
「これも勉強ですから」とにっこりする苑長先生。

あんなに右往左往する羊の群れみたいな(失礼!)子どもたちを、一般の人たちが乗るバスに乗せるなんて、お世話がさぞかしたいへん・・・、と思った私の心配は見事におおハズレ。さすがですね。好奇心いっぱいの目をして子どもたちはちゃんとバスから降りてきました。待ち構えていた講師の板倉理事長に「久しぶりー!」とかわいい声。昨年11月7日、船岡山での自然観察会以来ですが、きっと印象に残っていたんですね。

「こんにちわー」のご挨拶の後、
「ここには緑色のはとがいます。ミャオミャオと猫みたいな声で鳴きます」(えー!ほんと?私も見たい・・・)
「たぬきやきつねもいます」
「リスもたーくさんいます。でも昼間は寝ているので、見れません。でも、いるっていう証拠がたくさんありまーす。これからその証拠を探しましょう」

なんとわくわくする滑り出しでしょうか。
 
広い道を走る子、先生と手をつないで歩く子、緑の木々を渡る風がさわやかです。黄色の花の「きつねのぼたん」を教えてもらった後、みんなはリスがいる証拠「かじられた松ぼっくり」をたくさん見つけました。「アカネズミ」だって、松ぼっくりをかじるし、かじった痕が違うこともわかりました。子どもたちはしばらく松ぼっくりフィーバー。

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そのあと、カンサイタンポポとセイヨウタンポポの見分け方を教わったり、人工のものと自然のものを見分けるネイチャーゲームをしたりして、子どもたちはまたバスに乗って、園に帰っていきました。
 
初めは少しおずおずしていた子どもたち、帰る頃にはすっかり原っぱになじんで、のびのびしていましたね。国民公園として整備されている京都御所ですが、子どもたちが思い切り走り回れる原っぱとして貴重な存在に思えました。
(次の機会には、イカルの声だけでなく姿も見たい。・・・)
P5130040.JPG イロハモミジ、ムラサキサギゴケ、ヒメジオン、ヤマザクラのさくらんぼ、
 ニワゼキショウ、キクラゲ、木の洞、太―いミミズ、蛇イチゴ、・・・

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