7/31おひさま発電所合同研修会「エコすごろくを作ろう!」@あけぼの保育園

すごろくづくりワークショップに参加しました! 
            
                森本 純代 (特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター)


7月31日、伏見区・醍醐にあるあけぼの保育園での「すごろくづくりワークショップ」に参加しました。

自己紹介で自分が取り組むエコについて紹介。IMG_1230.JPGワークショップの講師から今起きている環境問題についてのお話を聞いたりすると、まだ知らないことや自分にもできそうなことがあり、非常に興味深かったです。IMG_1234.JPG

そして、本番のワークショップ。
すごろくとして楽しみつつ、どうやったらエコの取り組みが伝わるか?を両立させるのはなかなか難しい!IMG_1264.JPG

同じグループになった皆さんとアイディアを出しつつ、どう書いたらいいかなとわいわい話し合いながら進めました。IMG_1280.JPG

他のグループの作品も見ましたが、それぞれのグループの個性が顕著に表れててとても興味深かったです。IMG_1296.JPG

・出来るだけ歩いたり、自転車に乗って移動する。

・まず、ごみが出にくいような買い物をする。

・電気の使用そのものを減らす。


ワークショップ参加から1週間経っていますが、ひとまず上記3つは習慣になりつつあります。

家を出るときに鍵をかけるようなくらい、当たり前にできるよう、もうしばらく意識して取り組みます!
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6/26おひさま発電所合同研修会「エコすごろくを作ろう!」@陵ヶ岡保育園

6月26日(木)陵ヶ岡保育園で、エコすごろく作りのワークショップがありました。

参加してくださったのは、保育園の先生25名。
まずは、円になって自己紹介、好きな動物、好きな絵本、日頃しているエコな事などを順番に言いました。ほとんど、顔見知りの保育士さんなのですが、意外な面が出てきたのか盛り上がりました。
そして、5グールプに分かれ、地球温暖化の話を聞きます。話の中では、きょうとグリーンファンドオリジナルの紙芝居の絵が使われ、わかりやすかったようです。
講師はエコライフ研究所の大関はるかさんです。

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いよいよ、すごろく作りです。
エコなこと良くないこと、それぞれ5つずつ考えます。エコなことをすれば進み、良くないことをすれば戻ります。(1回休みもあったかな…)IMG_1179.JPG
子どもたちに遊んでもらって、楽しく、そして、わかるように伝える方法、絵を工夫する…、そこが腕の見せ所…わいわいやっているうちに、5つのすごろくが完成!

それぞれ、違うグループのすごろくを見て回り、いい文言にシールを張って1票を投じます。クスッと笑えるものがあったり、「そうそう…」と日頃のことを反省してみたり、「私もやってる、やってる!」と共感したり…、楽しい時間でした。
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そして、自分のグループのすごろくの良かった点、悪かったことなどを発表。
日頃子どもたちに接している先生方、短時間でも、楽しい絵が入ったエコすごろくを作成してくださいました。さすがです!
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参加して下さった先生方からは、それぞれに「日頃の生活を振り返るいい機会になった。」「子どもたちにも伝えたい。」「すごろくを使えば、子どもも大人も楽しみながらエコなことを学べるのでいいなと思った。」といった感想をいただきました。

当日は、京都新聞の方が取材したいということで、一緒にワークショップに参加、
7月5日(土)朝刊に記事が載りました。
http://www.kyoto-gf.org/kgf/img/pdf/m_npaper/140705_kyoto.pdf

(きょうとグリーンファンド 深川)
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7/12陵ヶ岡保育園自然観察会@京都大学上賀茂演習林

陵ヶ岡保育園の皆さんと京都大学上賀茂演習林での観察会です。
「きのみ」「きいろいおはな」などが書かれたビンゴカード片手に歩きます。

はじめに見ますはこちらラクウショウの気根。まるで小人の国のおうちのよう。根がたくさん飛び出ています。
初めての光景に思わず食い入るように見てしまいました。
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色んな種類のドングリを拾いながらずんずん歩きますとウラジロを発見。
葉っぱの裏が白いことからこの名前が付きました。お正月の飾りとしてよく見るシダ植物でハングライダーのように空を飛びます。
なかなか思うように飛ばせなくて苦笑いしている姿も見受けられました。うまく風にのせられると何メートルも飛ぶのでどれだけ遠くまで飛ばせるのか競うと楽しそうですね。
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もう少し進すんで・・・シー。聴診器で木の音を聞いているところです。お静かに。皆さん自分の番はまだかと目を輝かしながら待っています。木の音がどのようなものかはぜひご自身で確かめてみてください。聞き取れたときの喜びぜひあなたにも。
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たくさん歩いて疲れが見え始めたころ風が気持ちいい開けた場所に。きれいな景色に疲れが吹き飛びます。体の力が抜けてリラックスした方が多くみられました。もう少し進んでご飯です。
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お昼ごはんは!陵ヶ岡保育園のスタッフが作ってくださったお弁当です!写真を見ていると味を思い出してじゅるり。失礼。あまりにも美味しかったもので。おなかもすいてきました。とても美味しかったです。
ご馳走様でした。
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ご飯を食べ終わったあとは下山です。一列になってゆっくりと降りました。

あと少しで降りきるというところに生えていたのはミズメ。ざらざらしていそうな見た目ですね。
木肌を少し拝借してニオイを嗅ぎます。
鼻がスース―してきそうなニオイ、身近なものに例えるとサロンパスです。ご家族に使っている方がいるかもしれませんね。
好き嫌いが別れる木でした。
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自然観察が終わったらネイチャーゲーム。指定した範囲の自然に隠された人工物の個数を当てるカモフラージュという遊びをしました。今回は植え込みに亀のおもちゃなどを隠しました。簡単に見つかるものから何周しても見つけられないような難しいものまで。一周目で見つけるすごい先生に参加している方から驚きの声が。
何個見つけたかを囁くときはとてもドキドキしますね。名称未設定-8.jpg名称未設定-9.jpg
たくさん歩く一日でした。ドングリを見つけてバッタを見つけてムカデのおもちゃを見つけて。
発見するたびに輝く目はじける笑顔を見ているとこちらまで温かい気持ちになりました。
今日の体験が皆さんの中で輝き続けますように。
またお会いしましょう。

京都精華大学人文学部日本・アジア文化コース 4回生 ピー子
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6/17 環境腹話術とおひさま発電所見学会@大宅保育園

環境学習の1つとして実施している腹話術のプログラム。

温暖化とその対策がテーマ
ですが、毎回少しずつ内容は違います。

今回は地球の声が聞こえるカエルの「ケロちゃん」が初登場。sIMG_1101.jpg

「♪〜地球の声がきこえてくるよ〜」(♪〜カエルの声が聞こえてくるよ・・・の替え歌)と歌います。そして、なんと地球の声は「暑い!暑い!暑い!」
3歳と4歳の子どもたちにも、温暖化した地球の現状は伝わったようです。
 
見学者は、大津の小学校に太陽光発電を設置したいという思いで活動されている女性のグループときょうとグリーンファンドの総会記念セミナーで講演していただいたラウパッハ・ヨーク先生、ネットでの呼びかけで参加してくださった方やきょうとグリーンファンド会員さんなど総勢12名s2.jpg

園での活動を紹介してくださった大宅保育園の園長先生のお話も、興味深いものでした。

冬の間に進める植樹や植え替え野菜などの栽培蚊を避ける植物を育てること、毎月16日にはのぼりを立てて「エコの日」
ご近所のゴミ拾いを子どもたちと一緒にするそうです。子どもたちが掃除をするのを見たら、ごみを捨てることもなくなりそうです。

また、京都市が提唱している節電に呼応した「クールキッズ・ステーション」事業。地域に呼びかけて、「涼」を楽しむ催しを開催されているとか。

ちょっとおもしろかったのは、園舎立替の時期に使っていたプレハブ園舎では、東西南北の窓辺に夏だけでなく冬もすだれを活用、暑さだけでなく寒さも防ぐことができたそうで、日本古来のすだれはかなりの優れものだと実感されたそうです。もちろん、エアコンの室外機にもすだれは大活躍。

「日常生活の中で、理屈でなく子どもたちに体験してもらうこと、押し付けることなく自然な形で地道に続けていくことを心がけています」と話された園長先生の、日常の何気ない場面で発揮される細やかなエコ精神に触れた思いがしました。s__.jpg

きょうとグリーンファンド 大西
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5/29 大宅保育園 自然観察会 @ 京都御苑

大宅保育園の年中、年長さん約70人と京都御苑内の沢山の自然を見つけてきました。

まずはリスやネズミが食べられた松ぼっくりを子どもたちと探しました。

少しずつ進みながら四葉のクローバーを探していたのですが、なかなか見つけることができず諦めかけていた頃に女の子が四葉のクローバーを見つけていました!大宅1.jpg
その後も木からサルノコシカケというキノコが生えていたり、セミの抜け殻などを沢山見つけました。

その次はネイチャーゲームのカモフラージュをしました。
自然の中に人工物を隠して、いくつ見つけることが出来るかというゲームで、引率の先生や私たちスタッフはなかなか見つけることができなかったのですが子ども達は目が良くうまく見つけていました。大宅2.jpg
ネイチャーゲームの後はトトロの森に行きました。
森の出口にはトトロがいて、森から出てきた子ども達は大はしゃぎでした。大宅3.jpg
トトロの森を出てすぐのところにある樹齢約300年のイチョウの木、みんなで手を繋いで何人でイチョウの木を囲めるか試しました。
イチョウの木は大きく、子ども達13人でやっと囲めるほどの大きさでした。大宅4.jpg
来た道を戻ってみると、通った時には居なかったミシシッピアカミミガメが道を歩いていました。耳が赤いのでミシシッピアカミミガメと言う名前だそうです。

観察会をしながら見つけた松ぼっくりやクローバー、木の実などを袋に入れていたのですが、帰りには袋がいっぱいになっていました。

京都精華大学人文学部環境未来コース 3回生 奥田千尋
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5/24  妙林苑 自然観察会 @ 京都府立植物園

 トトロ先生、おはようございまーす。

今日は妙林苑の子どもたちが京都府立植物園の森を探険します。お家の人も一緒に宝物を探しに行きましょう。

森の入口でまず出会ったのはトトロの木・クスノキです。葉っぱの匂いを嗅いでごらん。落ちている枝から一枚ずつ取ってね。どこかで嗅いだことのあるような、この匂いはなんだろう?
トトロ先生がバッグから取り出したのは、タンスに入れる樟脳です。こっちは匂いがとてもきついけれど、同じ匂いだったんだね。
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さすが、外で遊ぶのが大好きな子どもたち。
さっそくモリアオガエルさんを見つけました。
いっぱい触って仲良くなりたいのは分かるけれど、カエルさんは手のひらよりも葉っぱの上にいるほうが好きだから、森にかえしてあげようね。
カエルさんを触った子は、ご飯を食べる前にしっかり手を洗いましょう。妙林苑2.jpg
トトロ先生の助手のお姉さんがハート型の葉っぱのある草を持っています。このカタバミの葉っぱで10円玉をこすってみましょう。なんと10円玉は新品みたいにピカピカになりました。お母さんたちも夢中になってこすっています。

トトロ先生はまたバッグから何かを取り出しました。
出てきたのは聴診器。これでブナの木の鼓動を聞いてみよう。

静かに静かに・・・

聞こえたかな?
みんな、かすかに聞こえたみたい。
動かないように見える木も、見えないところでしっかり動いて生きているんだよ。
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しばらく歩いていると甘い匂いが漂ってきました。これは一体何の匂いかな?チョコレート?おかき?これはカツラの葉の匂いです。それぞれ似ていると思った匂いが違ったみたい。

お昼ごはんの時間には森の端っこまできました。ここで探険はおしまいです。見て、触って、匂いを嗅いで、耳を澄まして、たくさんの生き物お友だちになったね。

お別れは寂しいけれど、いつでも会いにおいで。

また一緒に遊ぼうね。
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京都精華大学人文学部環境未来コース4年生 野崎ジャンヌ
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5/13 お誕生会と腹話術と見学会@陵ケ岡保育園 

今日は陵ケ岡保育園のお誕生会
5月生まれの子どもたちが、みんなにおめでとう!と言ってもらいます。
園長先生は、愛おしそうに一人ひとりにピカピカの冠をかぶせます。

ちょっとしたインタビューもあります。

「大きくなったら、何になりたいですか?」
「・・・・」
「今、考え中だそうです」
と先生はうまく助け船。

生まれてから、まだ5年か6年の子どもたち。それぞれに命を育み、大切にされている、そんな場に立ち会って何か胸がいっぱいになりました。健やかに大きくなっていってほしいと、願わずにはおれません。
そして、この子どもたちが大人になるころ、地球環境はどうなっているかしら、と思いは廻ります。

子どもたちの「お誕生おめでとう!」のうたが、とてもかわいかったですね。
おばーさん世代なので、「目を細める・・・」って感じで、聞き入ってしまいました。
 
腹話術はお馴染みハタさんとシンちゃん
そこにこの日はおさるのアイアイが登場。
ジャングルの木が切られて町ができ、アイアイのおうちがなくなって・・・、と始まります。

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みんなのおうちの電気を使うものは・・・
発電所で電気をいっぱい作らなくちゃ・・・

そうすると地球も「お熱」でしんどそう・・・。

どうしたらいいかな?
とハタさん。

エコバッグや水筒、そしておひさま発電所と続いて、
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シンちゃんは「おひさまマン」に変身!
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このころには、子どもたちもすっかり地球を救うおひさまマンみたい。
ハタさんは、「おうちの人がエコバッグ忘れたら、みんなが持って行ってねー」とダメを押します。

これからは、子どもたちに託そう、と思いました。

この日の見学者の中に、龍谷大学の学生さんが3人、ラジオカフェ京都Pick Upper〜明日を考える30分という番組の取材に来られました。
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番組はきょうとグリーンファンドの活動紹介部分の前半が放送済みですので、聞くことができます。
http://radiocafe.jp/20130603/episodes/2014-5-24oa/?mode=results

若い人たちが、きょうとグリーンファンドの活動についてどんな印象を持ったのか、私たちの活動が次につながるか、ほんとのところを聞いてみたい気がします。
でも、これから先も末永く市民共同発電所をつくり続けなくてはならないとしたら、これはこれで困ったことですね。

(きょうとグリーンファンド 大西)
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3/4 おひさま学習会−腹話術と木原さんのお話

おなじみハタさんが、おさるのアイアイとシンちゃんを連れて、夢窓幼稚園にやってきました。

森の木が切られてお家がなくなったので、アイアイは今ハタさんと一緒。

木がなくなったあとにできたのは、工場、火力発電所…。
そしてCO2がどんどん出て、地球は今「お熱」でしんどそう…。

どうしたらいいか、みんなで考えました。

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その後は、京都府地球温暖化防止活動推進センターの木原さんのお話。

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このところの極端な気候は、京都でも例外ではありません。
北極の氷が少なくなってきている様子や上がり下がりを繰り返しながらも気温が上昇していること、それは私たち人間の営みの結果であることを、写真やデータではっきり示していただきました。

省エネが大切、方法は100くらいすぐお伝えできます」
ということなので、これはすぐやってみるべしですね。

子どもたちが生きていく地球のためにも、お財布のためにもなりそうですから。 

きょうとグリーンファンド 大西
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2/19 5年ぶりの腹話術〜妙林苑

北区にある保育園、妙林苑環境腹話術がありました。

この苑では、ハタさんとシンちゃんの腹話術は5年ぶり・・・。
今通っている子どもたちにとっては、初めてのようでした。

はじめにおさるのアイアイ君が登場。IMG_0465.JPGアイアイ君たちが住んでいた森からだんだん木がなくなっていき、人間たちが町を作り、車を走らせ、ごみを出し、電気を使い・・・とするものだからCO2が増え、
地球がお熱を出してしまった!

そこで、シンちゃん登場!IMG_0480.JPG地球を助ける方法を一緒に考えていきます。

無駄な電気を使わない。

近い所に行くときは車に乗らない。

エコバックと水筒を持って出かける。
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子どもたちも、アイデアを出してくれました。

おひさま発電所は、CO2を出さない発電所だってことも、わかってくれたかな?

きょうとグリーンファンド 深川
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9/30 大宅保育園自然観察会@京都御苑

9月30日、大宅保育園の子どもたちと先生70数名が、京都御苑中立ち売り御門にバスでやってきました。トトロ先生の自然観察会、スタートです
まず、リスやアカネズミにかじられた「松ぼっくり」を探しながら、御苑を北へ。リスとアカネズミでは、かじり方が違うんですね。かじられた松ぼっくりは通称?「エビフライ」。アラカシやシイのドングリを拾いながら東へ進みました。IMG_0216.jpg「カシノナガキクイムシ」にやられそうになっているナラ類の木には、「包帯」が巻いてあります。ナラ枯れの被害は、各地に広がっていますが、残念ながら御苑でも例外ではないようです。
京都御所の北側を東に移動、「森の文庫」がある母と子の森をめざします。そこから南へ。コオロギの里を通り抜けて、バッタが原でバッタを捕まえ、アオバズクのお家を見て、お昼ごはんのあとは、ネイチャーゲーム・・・。。DSCN0655.jpg
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 京都御苑は広い!子どもたちが思い切り本来持っているエネルギーを発散させ、自然の面白さ奥深さに触れることが出来る、格好の場所です。このような場所が、町の真ん中にあるのは、なにはともあれ多くの市民の「幸せ」だと、いつも思ってしまいます。京都御苑案内図.jpg
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